オッパって呼んでよ？ (ページ13)

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放課後デート的なページ13

JN side

JN「そ、そうだけど…」

友達を待ってるのか退屈そうにしている

あ、今欠伸した可愛い←

JN「ナムジュン、A友達待ってるみたいだし帰ろうよ…」

NJ「じゃあ、ヒョンちょっと待ってて下さい！！」

何かをひらめいたようなキラキラした顔でAに近づいていくナムジュン

変なことしなきゃいいけど…

笑顔で話すふたり

認めたくないけど、お似合いだ…

そう考えるとキュッと息苦しくなる

これが噂の嫉妬ってやつか！！

恋ってすげぇ！と関心していると笑顔でこちらに戻ってくるナムジュン

NJ「ジニヒョン！！喜んで！！」

JN「いぇーい」

NJ「棒読みじゃないですか！せっかくAさんと一緒に帰れるっていうのに！！」

JN「え、なんて？もう一回…」

NJ「だから、Aさんと一緒に帰れるんです！」

JN「もももう一回！！」

NJ「だーかーらー！一緒にA先輩と帰ります！！」

Aと一緒に帰れる……！！

てことは、放課後デート！？

二人で寄り道してクレープ食べたり、手を繋いで帰ったらする、あの！！

JN「そ、そ、そ、そんな！俺にはまだハードルというハードルが高い気がする！！」

NJ「ヒョン一体何を妄想してるんですか？とりあえず行きますよ！待たせるのは悪いですから」

ナムジュンに手を引っ張られてAのところまで小走りで行く

いや、まって！ほんとに心の準備がぁぁぁ！！

NJ「お待たせしました！Aさん、一緒に帰りましょう！！」

『あ、うん。じゃあ行こっか』

一瞬だけ俺の事を横目に見ると少しだけ苦笑いになった

え、帰るって三人で帰るの？

それより何故ナムジュンはAのこと名前で呼んでるの？

いつの間にそんなに仲良くなったの？

疑問が次々と出てくるけど、

JN「とりあえず、手はなしてぇーー！！」

小さく叫ぶとあ、ごめんなさいっと離してくれた

それから真ん中をナムジュンに歩き始めた

何でナムが真ん中ーーーー！！！

仲良さげに話しているナムジュンに目で訴える

しかし全くそれに気づかない

いや、気付いてる…！！

だって顔が少し笑ってるし！

俺の事横目で見て笑ってる

初めてナムジュンの事が嫌いになりそうだ