公安から派遣された最強少女はどうやら寝不足らしい (ページ9)

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うわぁみんなびっくりした顔してるよごめんね…

とりあえず私のことは気にしないで授業を進めて…眠くなってきた

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英語が無事に終わり、実技の授業だからみんなは急いで移動する。

やっぱりさっきのが効いたみたいで、話しかけたそうにしてる子は何人かいたけど

次の授業が実技だから遅れられないんだろうな。

私は着替えないからゆっくりと向かうよ？

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校長室に

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え？聞こえなかった？

校長室に向かうって言ったの。それだけだよ？？

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まぁ普通じゃないよねわかってるよ←

ほら、私今日は見学希望だからさ。

校長先生に報告しなきゃだから、行くってこと。

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『しっかし、広いなぁ雄英高校…』

見た時から思ってたけど、すごいよね。さすが国立。

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校長室に着いた私はノックをして「どうぞ！」と言われたあとにゆっくりと扉を開けた。

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根「有宮さんではないか！なにか用ですか？」

『なんか校長先生に敬語使われてるって違和感…』

根「本当はこんな口調で有宮さんと話していいのかと思ってるので我慢してくれなのサ！」

『私が敬語やめてって言ったのちゃんと考慮してくれてるんですね、できてないですけど』

根「有宮さんの正体を知っている身ならば敬語を使わないなんて無理で…なのサ！！」

『今の完全に敬語でしたね』

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雑談をしてしまったが、すぐに本題を報告した。

根「わかったのサ！！それじゃあ私が実技の授業場所へ案内しよう！！」

『グランドβでしたっけ。名前しかわからなくて…案内してもらっちゃってすみません。』

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ゆっくりと二人で歩いていたら、A組の生徒たちがワチャワチャしてるのが見えてきた。

そのタイミングで、授業開始の合図である鐘が鳴る。

『若干遅れてますけど大丈夫ですかね、担任に報告してないんですけど』

根「私以外有宮さんの正体を知ってる人はいないからむしろ報告は無用さ！」

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