公安から派遣された最強少女はどうやら寝不足らしい (ページ39)

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『てか気になってる映画があるんだよね』

彩「なんていう映画？」

『アクション系なんだけど…………っていうやつ』

隼「あ、それって一昨日くらいから上映されたやつだよな？」

『そうそう』

彩「え、いいじゃん！！いい時間あれば見に行ってみる？」

『え、いいの！？』

隼「まぁここからそんなに遠くもないし、いいだろ」

『やった！！ポップコーンは塩味ね！！！』

隼「はいはい、わかってますよー」

彩「兄さん流石すぎて笑」

そんな感じでワチャワチャしながら映画館に行って

ポップコーン勝って、映画見て

楽しい時間を過ごした。

彩「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる」

『ん、おっけ』

隼「入口の方で待ってる」

彩「わかった、すぐ行くね」

そう言って私と隼人は入り口に向かった。

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『そういえばなんだけど』

隼「なんだ？」

『私が隼人と彩奈に出会ったのは、だいたい５〜６年前じゃん。

で、今の隼人と彩奈は24歳と23歳。

６年前ってことは、二人は18歳と17歳だよね？』

隼「まぁそうだな」

『そんなに幼いときから公安に入れるって、すごくない？』

隼「お前10歳の時から入ってるだろ」

『私は特別例でしょ。例外だよ。』

隼「んー…まぁ、色々あったんだよな」

『なに？色々って』

隼「まぁあれがあーなって、それがこーなったって感じだよ」

『いやわかんないんだよね』

隼「てか映画見た後なんだからもう少しテンション高くてもよくね？」

『いや、ポップコーン買ってたときが一番テンション高かった。』

隼「映画見てる時じゃなくて？」

『うん。』

隼「変わったやつだな…」

そんな会話をしながら、彩奈を待った。

そして、３人で映画館を出て、ホームセンターやゲームセンター

あとスーパーにも行った。

ゲームセンターでクレーンゲームしたけど…やっぱり難しかった…

彩奈のクレーンゲーム技術すごい…１人で感動してた←

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次の日は家でまったり過ごして

学校に備えようということになった。

だから３人で御飯作ったり、ゲームしたりした。

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だから、すごく満たされた気持ちで学校に向かっていた。

仕事のメールもなかったし。

とてもいい２日間だったのに

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芦「彩奈！！一昨日の映画館一緒にいた男の人だれ！？」

なんでこうなった

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