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今日は何だか、一段と皆さんが楽しそうだ。いつもより騒がしいし、ゾムさんの食害…？というものが目の前で繰り広げられていて、一度助けようとして巻き込まれそうになったことを思い出し身震いする。
em｢…やから！悪意あるやろそれ！｣
zm｢あ、良かったらこれどうぞぉ〜？バナナです〜｣
kn｢悪意モノマネ始まったなぁ！いいぞ！｣
…なるほど。エーミールさんがいるから、皆さん楽しそうなのね。いじられているけれど、ご本人も楽しそうだし久しぶりに帰ってきて話す機会も中々ないからこその空気感なんだろうなぁ。
最近この人たちを見ていて気づいたことがある。この人たち、所謂内輪揉め内ゲバ？みたいなことをする割にお互いに信頼しきってて本気の殴り合いだとかは起こってないんだよね。
大体が、相手を思っての言葉で喧嘩になったりだとか。あとは、勝手に人のものを使ったりだとか些細なことで喧嘩してるから子供の喧嘩を見ているみたいで微笑ましい。
ヤクザ相手に思うことではない気がするけど。
tn｢お前らほんま静かにせえって｣
rbr｢エミさん帰ってきたん嬉しいんやろ。ごめんなぁ、Aさん。｣
『あぁ、いえ！とても楽しそうで良いなぁって思ってるので、全然気にしないでください。』
shp｢Aには俺らがおるもんな？｣
珍しくお酒が入っているショッピさんは、ちょっとだけ扱いにくい。距離が近くなるというか。
ci｢おいおいショッピ〜。お前Aのことえらい気に入ってるやん。珍しいなぁ｣
shp｢まぁ、健気やなぁとは思っとるよ。単純に若くて可愛いし。｣
『それ本人の前で言うんですね』
rbr｢酔っぱらいはこっち来よな〜｣
強制的に席を離されて項垂れるショッピさん。随分話してくれるようになったし、こちらとしては有難いのだけれどもう少し距離感というものを考えてほしいかな。
もはや、宴会のような夕飯は姉さんの注意によって幕を閉じるのであった。
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