太陽 ページ26
本当に美味しかった。頼んだものが届いた瞬間にみんなが目をキラキラさせて目の前に置かれたそれの写真を撮る。それはもう美味しそうに輝く海鮮たち。前述の通り、とてつもなく美味しかった。
｢はーめっちゃ食ったわ｣
『…鳥井くん、すごい食べてたね』
｢ここに
『まぁ、ね。』
店員さんも驚くほどの注文量をぺろりと平らげ、挙句周りにいた捏島くんやシャオちゃんなどにも食べさせていた。見ていただけの私たちでさえお腹がいっぱいになるくらいだ。
｢うえぇ…むり……はち切れる…A…助けて…｣
『え、えぇと…大丈夫？シャオちゃん』
｢大丈夫やない…吐きそう…｣
｢はいはいシャオロントイレ行こな？ごめんな黒崎さん。こいつのことは任せてくれ｣
『ありがとう、天乃くん。』
食べすぎて項垂れているシャオちゃんを天乃くんに任せて、同じく俯いている捏島くんに駆け寄る。こちらも同様に目に光がない。
『捏島くん、大丈夫？』
｢いや、うん…やばいわ｣
『だよね、休む？御手洗行く？』
｢…いや、いける。シャオロンほど食わされてへんし、俺らはさっさと違うとこ行こや｣
案外元気そうな捏島くんは、そう言うと私の手を握って進み出す。こんな時まで抜かりない…。
でも、体調悪くなってなくてよかった。
それから二人で色んなお店を回っていると、とんでもない量の不在着信。急いでかけ直すと相手はシャオちゃんだった。
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大阪在住の通行人 - ちぇるさん、物語を書く時はしっかり調べて確認した方がいいと思いますよ... 湿度が高い方が暑いんですよ、しかもやでな？ってなんですか？ やんな？とかよな？が大阪弁的には相応しいと思いますよ。 (2021年7月17日 15時) (
レス) id: a713fe40a0 (このIDを非表示/違反報告)
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