story40 ページ42
突然の出来事だった。
家に帰るといつもいるお母さんがいなくて
テーブルを見ると手紙が置いてあった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Aへ
ごめんね。
Aがこの手紙を読んでる頃にはもう、私はこの世にいません。
ずっとそばでAの笑顔見たかった。
ずっとそばでAを支えたかった。助けたかった。
でも、お母さん消えないといけないの。
情けない親でごめんね。
お母さんのことはもう忘れてね。
Aのお母さんより
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私は腰を抜かして、床に跪く
あらゆる感情がこみ上げて
涙と一緒に落ちる
「お母さん……」
そう呟いた声はただ儚く自分の心に消えて跡形もなくきえさった
私はおぼつかない足でお母さんを探そうと
外へ出た
私の家の近くには森がある。
そこにお母さんはいるの？…
森の中へ足を踏み入れる
「お母さんっ！(涙)」
少しの希望を持って叫ぶ
声は少し夕日に照らされた森の中に響き渡る。
森の中を進んでいく
「お母さんっ」
そう叫ぶ声も徐々に弱々しくなり
足は昨日の雨のせいか泥まみれになっていた
廉Side
俺はAの家に向かっていた
Aに会いたかったから
それだけの理由で
家につきチャイムを鳴らしてもAは出てこない
すると、玄関があいていた
家のどこを探してもAの姿はなかった
おかしいなと思いながらも、家を出ると
近所のおばさんから
「Aちゃん裸足で森の中へ入っていったのよ！何があったのかしらね？奇妙だったよ」
そう言われ俺は森の方へ進んでいった
あなたSide
森の奥へ進んでいく
「お母さん…？お父さん…？」
そこには木に吊り上がった
醜いお母さんとお父さんがいた。
どうすることもできなく、
ただ立ちすくむことしかできなかった
お母さん… お父さん…
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みみちょす(プロフ) - サクラさん» そう言ってもらえて嬉しいです(><)頑張ります (2017年12月16日 10時) (
レス) id: 49b19452d7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 初めまして！ みみさんの作品とても面白いです！ これからも更新頑張ってください。 (2017年12月14日 17時) (レス) id: 69a0673f14 (このIDを非表示/違反報告)
Totoro573(プロフ) - 狂愛pink希望です！ (2017年10月21日 9時) (レス) id: 2746c584f5 (このIDを非表示/違反報告)
赤リンゴ - 狂愛のpinkでお願いします！この小説を読むと、誘拐されたいと思ってしまいますwそれぐらい大好きです！これからも応援しています♪ (2017年10月19日 21時) (レス) id: cf09b59818 (このIDを非表示/違反報告)
名無し63546号(プロフ) - 狂愛のpinkでお願いします！ (2017年10月18日 12時) (レス) id: 553ee23aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2017年10月8日 21時
