白鳥沢の姉御マネージャー！④ (ページ7)

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イヤーな再開ページ7

『今日はあそこで終わりかな』

「烏野粘るなー」

「何回ペナルティやったんだ？」

「でも着実に掴んでは来てますよね」

烏野と青城。やっぱり及川かな……

「あ、青城勝った。26:28か」

一応全ての学校と対戦した。得たものは大きい。やっぱり同じ高校生とやるっていうのがいいね

「それじゃあ各校集まって軽く締めて終わってください。終わった学校から食堂で夕食となります」

ちなみにご飯作るのもローテだ。確か今日は……梟谷、だったかな

斉藤コーチと鍛治くんのありがたーいお言葉を聞いて、今日はおしまい！

『お疲れ様。あとでタブレット見せるね』

「ああ。今日はどうだった」

『1日目にしてはみんな調子良かったんじゃない？アウトも少なめだったし、ブロックもちゃんと機能してた。英太と仁も、明日から使ってくみたいだったからよろしくね』

「おう」

食堂に着くと、そこには稲荷崎がいた。ヒジョーにまずい……

「？ナーニ隠れてんの蓮」

『黙れください。ほんとに今だけは……』

「蓮ちゃーん！！」

『ウゲッ……来た』

「なあなあやっぱ蓮ちゃんや！元気しとった？」

『あ、あぁ……ゲンキデス』

「蓮ちゃんやっぱかっこええなぁ！でも可愛いで！」

『ほんっとにやめて……』

「おい宮、やめろ」

「はぁーん？誰ですかぁ？」

「誰だっていいだろ。とにかくやめろ」

おお隼人……男前だぜ……！

「侑」

「！き、北さん……これはですね」

「人様に迷惑かけて、それでもセッターかいな」

「すいません……」

『久しぶり北』

「ああ、久しぶりやな。元気やったか？」

『もちろん！』

「なぁ蓮ちゃん、あとで練習付き合ってくれへん？」

『あ？あー……』

チラッと英太を見る。首を振られる

『ダメらしい』

「ええ！なんでや〜俺楽しみにしとってんけど」

「侑戻れ。困っとるやろが」

「……はい」

「すまんな龍上。あとみんなも」

「いや大丈夫だ」

『機会があったら自主練付き合うよって伝えといて』

「分かった」

「そっか、お前あいつらに懐かれてんだったな……忘れてたわ」

『ほんと、なんでだろ』

「まず食べなさい」

「『ほーい』」