23:目覚めは遅く ページ27
瞳を開けたら何故か鬼道が視界に入った。
鬼道の膝に私が横たわっている状態。
そうか、倒れたのか。
この変な状況より、倒れた事を反省すべきだと悟った。
鬼道「目を覚ましたか。やっぱり寝てるだけだったようだな」
貴方「眠くはなかったのだけれどね」
そう言い、起き上がる
鬼道「あの全員にかけた回復技…お前の体力を削っての技だろう？」
貴方「…気付かれてたか。そうよ」
鬼道「お前にそんな体力あったか？」
貴方「一回程度なら」
鬼道「……まぁいい。今稲妻町に入った。そろそろ着くだろう」
貴方「……そう」
と、窓の景色を見ていたら
ﾄﾞｶｰﾝ!
ありえない音が聞こえた
貴方「…なに？」
鬼道「さぁ…」
〜着信音〜
鬼道「春奈から電話だ。出ていいか？」
貴方「ええ。音については調べておくわ」
鬼道「もしもし。春奈か？」
春奈「お兄ちゃん！いまどこ！？」
鬼道「稲妻町に丁度入ったとこだが…」
春奈「音、聞こえなかった？！」
鬼道「落ち着け。音は聞こえた」
春奈「周り、よく見て！」
貴方「鬼道…これ…！」
鬼道「なになに…フットボールフロンティア優勝後に悲劇！？雷門中破壊！……なんだこれ？」
春奈「時間が無いので神道さんも一緒に聞いてください！キャプテン達と一緒に、雷門中へ戻ったら…星の使徒レーゼと名乗るものが雷門中に…そして試合を申し込んできたんです。でもみんな、手も足も出なくて…負けたら雷門中を破壊、ということになってたから…」
鬼道「みんな怪我とかないのか？」
春奈「お兄ちゃん…みんな、怪我してるの…重いと骨折とかも…」
鬼道「…！帝国の時と一緒じゃないか…俺は何を…」
春奈「でも試合は圧倒的で、二人がいても…」
鬼道「また俺達だけ無事なのか！それが嫌なんだ！なぜ俺達だけ助かる！そんな助けいらない！」
貴方「鬼道、落ち着いて！重いと、でしょう。帝国はみんな重症だったけど、軽い怪我の人もいるんでしょう？」
春奈「はい。キャプテンや豪炎寺さんは打撲程度で…」
貴方「とりあえずそっちに行くわ！」
鬼道「早くしてくれ！」
運転手「か、かしこまりました…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ガマ花(プロフ) - Yukinkoさん» フォローさせてもらいました、間違えなければ宜しくお願いします！ (2018年3月8日 21時) (
レス) id: b24800cfc2 (このIDを非表示/違反報告)
Yukinko(プロフ) - ガマ花さん» イナズマイレブンで大丈夫ですよー！Twitterの方でよろしくお願いします(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ。ID:@Yukinko_0107_jpです！ (2018年3月8日 21時) (レス) id: 5def7a72e6 (このIDを非表示/違反報告)
ガマ花(プロフ) - Yukinkoさん» 本当ですか！ありがとうございます！私も更新は遅い方なので大丈夫です(｀・ω・´)お話はイナイレで大丈夫でしょうか？細かいお話はtwitter、LINEでも大丈夫ですよ (2018年3月7日 21時) (レス) id: b24800cfc2 (このIDを非表示/違反報告)
Yukinko(プロフ) - ガマ花さん» コメントありがとうございます！ガマ花さんの作品、読ませていただきました！とても面白かったです！お誘いありがとうございます！更新ペースがちょっと遅いので、それでも良ければ(笑) (2018年3月7日 21時) (レス) id: 5def7a72e6 (このIDを非表示/違反報告)
Yukinko(プロフ) - あゆゆさん» コメントありがとうございます！ほんと、早いですよね...。佐久間推しなんですね！私は鬼道さん推しなのですが、帝国学園のメンバーはかっこいいですよね！ (2018年3月7日 21時) (レス) id: 5def7a72e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yukinko | 作成日時：2017年12月9日 23時
