違う運命、重なる運命【イナズマイレブンアレスの天秤】-終章・終わり、そして始まり- (ページ5)

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ー王帝vs雷門当日ー

貴方「さて、と...どこに座ろうかしら」

選手席はかなり空いている。が、できるだけ全体を見渡せる席がいい。

円堂「おーい！神道！」

貴方「あら...円堂じゃない。奇遇...いや、当然かしら？決勝戦だもの」

円堂「あったりまえだ！豪炎寺と坂野上が5人分の席、用意してくれてるぞ」

事前の席取りって良かったのかしら？
と、思いながら豪炎寺のいる場所まで言った

ー観客席ー

豪炎寺「円堂、それに神道か。お前なら来ると思っていた、神道」

神道「まぁ、後輩がきちんと出来てるか、ってのも見なきゃいけないしね」

鬼道「そうだな。灰崎が上手くやれているか、少し心配でもある」

円堂「鬼道も心配とかするんだな！」

鬼道「あ、当たり前だろう。心配くらいする」

坂野上「鬼道さんって完璧なイメージ強いですもんねー」

貴方(結構人一倍心配性というか、チームメイトのことしか考えてないのだけれどね)

鬼道「そろそろ始まるぞ。歴史に残る1戦が」