お好み焼き屋さん ページ40
吹雪「染岡くん、無理しないでね」
染岡「分かってる」
吹雪「染岡くんが元気になるの、待ってるから」
染岡「あぁ！お前とまた、サッカーやるぜ！」
貴方「リカも無理しないでね。今は…」
リカ「分かってるよ。無理に能力は使えない、ってことでしょ？大丈夫、ちゃんと治すから」
貴方「…分かったわ」
瞳子「時間がないわ！すぐ出発するわよ」
貴方「じゃあ。お大事に」
リカ「…うん！頑張ってね！」
ー大阪ー
瞳子「ここにエイリア学園の拠点があると思われているわ」
貴方「いやここはさすがに…」
連れてこられたのは…テーマパーク
鬼道「目立つところにあえて作ってバレないようにするんだろう」
貴方「でも物件探しなら私の本業よ」
一ノ瀬「どんな本業…」
貴方「物体に触れるとその物体の過去が見れるの。だからエイリア学園らしき人物をその中から探していけばいいの」
瞳子「じゃあ1人で大丈夫かしら？」
貴方「いやいや…ものに片手で触りながら目閉じてる人ってただの変人じゃないですか」
瞳子「確かにそうね」
貴方「だから隠す人が2名ほど…」
瞳子「じゃあ鬼道君と円堂君でいいわね。影リカは万が一の時のために戦力を分散させときたいし…そうね、遠くまで探しに行く塔子と一ノ瀬と同伴でよろしく」
影リカ「分かった」
瞳子「残りはこの辺で聞き込みよ。その情報を影リカたちの班へ」
鬼道「触るものは何がいいんだ？」
貴方「電柱とか電灯とか高いものがいいわね…」
円堂「電灯ならあったぞ！」
貴方「高さもあるしいいわね。適当に私の前で話してくれたらいいわ」
鬼道「分かった」
貴方「意思共有！」
いるかな…もうちょい前か
あっ！いた！
貴方「向こうよ」
と言い、城の方向を指差した
鬼道「城の地下か…？」
貴方「多分。今連絡しとくわね」
ー影リカ班ー
影リカ「どこで聞き込みすればいいんだ？」
塔子「食べ物屋さんとかがいいんじゃない？たくさんお客さん来るだろうし」
一ノ瀬「一理あるね！いこう！」
影リカ「ここは？」
一ノ瀬「お好み焼き屋さんかな？」
塔子「多分。…入ろう！」
ガラガラ…
？「いらっしゃい！ん？やー！イケメンやん！イケメンが来たで！」
影リカ「一ノ瀬か…」
一ノ瀬「え？俺？」
塔子「あーあ。あれめんどくさいタイプだよ」
？「にしてもほんとにイケメンやなぁ！なんで来たん？絶対この辺の人じゃないねん！」
一ノ瀬「えーっと…誰？」
リカ「うち？うちは浦部リカ！」
塔子「リカリカでごちゃ混ぜになりそう…」
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作者名：Yukinko･ガマ花 x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年3月17日 21時
