Cross Road -ｸﾛｽﾛｰﾄﾞ-《イナズマイレブン》 (ページ36)

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どうすればページ36

貴方「使わせないでゴールなんて…」
猛スピードで入れない限り不可能だ。
能力が使えるなら相手全員体調不良にして強制的に辞退させるレベルの緊急事態なのだが
なにせ相手に高レベルな反能力者がいるのだ、即効解除だろう。
鬼道「策はあるか？」
貴方「このくらいかしらね」
指を5本広げる
鬼道「5個もあるのか？」
貴方「いや？500個だけど？」
リカ「それだいたい穏便に済まないよね？」
貴方「348個が人死ぬわね」
鬼道「使えるわけないだろ。残り152個は？」
貴方「136個くらいは負傷者(重症)が出るわね」
鬼道「…残り16個は？」
貴方「15個は私が死ぬor倒れる」
鬼道「ほとんど使えないじゃないか！」
リカ「残り一つは？」
貴方「ビーストファングは発動に多少時間がかかる。即効で決めれば使わせずに入るわ」
鬼道「結局それしかないのか…」
貴方「能力を無理に使っても無効化と激痛が待ってるし。八方塞がりよ」
鬼道「俺が指示する。それに従ってくれ」
貴方「万が一佐久間にボールが当たったら何があっても私がとる。それ前提でよろしく」
リカ「じゃあ私はゴールの死守につくよ。…円堂だけじゃ危険だしね」

試合再開！

相手もかなりの策士だ。
鬼道とは違う、かなりトリッキーな戦術。
それに翻弄されまくる。
鬼道の戦術が全力を出しきれない今、圧倒的不利なのは目に見えている
つまり、鬼道がどう出るか、それですべて決まる
しかもこっちはかなり不利な状況だ。
どうすればいいのだろうか。
と、考えているうちにボールは吹雪に渡っていた。気づいた時にはシュート体制。源田も反応できてなさそうだ。
吹雪「エターナルブリザード！」
ゴール！
吹雪「用は打たせなきゃいいんだろ？」
貴方「理解力が高くて助かるわ。その調子で」
吹雪「楽勝だ」
源田「次は絶対止める…！」
佐久間「取り返せば問題ない！」

ー試合再開！ー
貴方「帝国ボール…」
予想通り、佐久間にボールが渡ってしまった
貴方「やめっ…うっ！」
このタイミングでまたか。
頭痛。それが足を止めてしまった
佐久間「皇帝ペンギン1号！うぁぁぁぁっ！」
流石に、本人にもダメージか行ってたか
貴方「氷の鳥籠V2！」
だが、皇帝ペンギンは熱を持っている。
氷じゃ…
貴方「っ！足では止めないで！絶対！」
でも…
リカ「それ以外に…何が…うわあっ！」
円堂「なんだ…これっ…」
ゴール
佐久間「次もっ…皇帝ペンギン…1号で…」
貴方「禁断の技を３回も打ったら…」

私はどうすればいいの…？