もう一度だけ

新しい仲間との対面？ ページ4

バン！！

？「みんな新しいサバイバーさんなの！！」

その少女はドアが壊れるんじゃないかという勢いで開けた。というか壊れっちゃてるよ...
みんなが一斉にこちらを見る。

『う...』

一気に視線が集まり思わずうろたえてしまう

？「エマさん何回壊せばいいのよ...」

エマさん？にあきれた様子で呟くと私に近ずいてきた。ナース服を着た綺麗な人だ。
その女性はニコリと微笑むと手を差し出してきた。

？「私はエミリー・ダイアー医師よよろしく怪我をしたら私のところにきてね」
『あ、よろしくお願いします」
私はエミリーさんと握手をする
エミリー「これから貴方は仲間よ敬語は使わなくていいわ」
『すいません敬語を使い続けてたもので癖なんですよ』

エミリー「そう、まぁこれから慣れていけばいいわ」

エミリーはそう言って微笑むと席へ戻っていった。

？「私はエマ・ウッズなの！庭師で椅子を壊せるの！よろしくなの！」

そういう時エマさんは私に抱きついてきた。久しぶりの人の暖かさを感じ頰か緩んでしまう。

？「私はマーサ空軍よよろしくね救助は任せて！」
ウィンクをして自慢げに銃で撃つふりをするマーサさん、頼れるお姉さんという感じだ。

みんなの自己紹介が終わると私をみんな見てくる。たくさんの視線が集まり目のやり場にこまりあちこち見てしまった。

『A・ロウウェイズです...ここに来るまで水兵をやっていましたよろしくお願いします』

私はぺこりとお辞儀をするとエマさんの隣の席に座った。

仲間...エミリーさんが私のことを仲間と呼んでくれた。
けどいいのだろうか、また失わないだろうか。
そして

"裏切られないだろうか"

(あまり深入りしないでおこうかな)

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