[夢色パティシエール]お菓子も恋も甘くなくちゃ！ 5

懐かしの ページ9

麻「ここも変わってないものね。」

私たちが訪れたのは初めてあった出会いの場所ー公園だった。

貴「ここで、全てが始まったんだよね」

麻「ええ」

貴「私、麻里に会ってなかったら今頃何やってたんだろ」

考えても考えても想像はつかない。

麻「私も、Aに会えてよかった。だからこそこのメンバーで勝ちたいの」

貴「うん、私も同じ気持ち」

私たちは暫くベンチに座り、子供たちを眺めていた。

？「あれ？ねぇもしかしてAちゃん」

貴「え？あ、あー！！エマとレオ」

エ「久しぶり！いつこっちに戻ってたの！」

貴「今日だよ今日！」

レ「いやー、お前変わんねーな！」

貴「レオだって！」

私は久しぶりに会った友人と話に花を咲かせる。

麻「A、こちらは…」

貴「あれ？麻里も昔あってるよ、ほらここで一緒にいた」

エ「あ、もしかしてAちゃんが助けた麻里ちゃん！」

麻「ええ、」

レ「おーおー！久しぶりだな〜、俺達のこと覚えてっか！？」

麻「はい！あの時はありがとうございました」

麻里もエマとレオにあって嬉しそうだ。

貴「2人とも学校は？」

レ「今日は早く終わったんだよ」

エ「今ちょうど帰ってたとこで、見たことある人いるなーって」

レオとエマはフランスの有名な中学に通っている。

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