佐倉の実力 ページ29
い「え！これを、Aちゃんが!?」
樫「マジかよ…」
貴「マジよ〜驚いた？」
花「凄い…これは中等部のレベル、いや高等部でもこれに勝るものを作れる人は極わずかかいないと思う」
安「Aの腕がこれほどまでとは」
当然でしょ？これはアンリ先生に初めて教わった料理だもん。懐かしいな…喜んで欲しくて毎日、毎日特訓してたっけ、
貴「ち、ちょっと！みんな褒めすぎだって！…でも、ありがとう。私、これで決意したよ。」
い「？何を」
貴「私、ケーキグランプリに出る」
樫「マジかよ…………」
い「ケーキグランプリ？」
花「ケーキグランプリって言うのはこの学園最大のイベント」
安「優勝すればパリに行けるんだよ」
い「え！パリに!?」
樫「ああ、そこでまた優勝したら今度はパリ本校で1年間学ぶことが出来るんだ。」
い「パリってことはアンリ先生の……」
花「うん。そうだよ。アンリ先生がいる学校で一年学べるんだ」
そう。アンリ先生に会えるの。
貴「ちなみに麻里も参加するみたいだよ？けど、人数があと1人足りないんだって。だから私、麻里のチームに入ろうと思って。」
樫「はっ！？そしたら俺らはどうするんだよ！」
貴「いちごちゃんがいるでしょ？」
い「あ、あたし！？」
貴「まだまだ、初心者かもしれないけどいちごちゃんなら出来ると私は思うけどね」
樫「天野じゃ無理だろ！」
花「考え直してよAちゃん！」
安「僕達のチームだってAが必要なんだ！」
麻「ふふ、Aはみんなに愛されてるのね。」
貴「もー、麻里。茶化さないでよ」
麻「でも、よく考えなさいA。私はAと同じチームで頑張りたいけど違うチームで戦ってもみたいの」
貴「麻里…………わかった。少し、時間を頂戴。」
私も麻里と同じチームで頑張りたい。技術を盗みたい。けど、今の自分の実力がどれほどのものか麻里と戦ってもみたい。
麻「もちろんよ。もし、私のチームメンバーが不足してることに対して気にしてるならそんなの要らないわよ。他に沢山人なんているのだから」
貴「うん。わかった。」
私たちはそのままサロン・ド・マリーを後にした。
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藤りあ(プロフ) - シロップさん» どんなお話書くか決まってたら、メモとかに大まかなの書き出してみればいいと思います！例えばいちごと夢主ちゃんの間で揺れたりするなら『 キミだけをおもう』とか？？笑笑わたしもセンスないので難しいですけどね笑 (2018年7月21日 11時) (
レス) id: 4a0183be27 (このIDを非表示/違反報告)
シロップ(プロフ) - 藤りあさん» 夢色パティシエールの作品をはじめて書こうって考えていますが、なかなか題名が思い付かないです！ (2018年7月14日 8時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
藤りあ(プロフ) - ソルトさん» 私は思いついたまま書いてます！ (2018年7月14日 7時) (レス) id: 4a0183be27 (このIDを非表示/違反報告)
藤りあ(プロフ) - シロップさん» なんの作品を書く予定ですか？ (2018年7月14日 7時) (レス) id: 4a0183be27 (このIDを非表示/違反報告)
シロップ(プロフ) - 藤りあさん» 作品の題名が思い付かないのですがいい題名はありますか？ (2018年7月11日 14時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖 x他1人 | 作成日時：2017年3月6日 16時
