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高地side
こいつらの様子見てればわかる。
いつの間にかお互い目で追ってるし…。第三者たちはみんな気づいてるよ笑
この前の事件は、まあ、不可抗力だけど…。
こいつのことも大我のことも見てきてるからお互いくっついてほしい、けど…
『本当に好きなら、ちゃんと向き合えよ。』
北斗「…第二性に対して？」
『それも勿論だけど、大我そのものに対してだよ。』
北斗「向き合ってるよ。ちゃんと考えてる」
『いーや、向き合ってないね。』
こいつ頭いい癖に人間関係だけ筋金入りの拗らせバカだからな。
『お前は大我の何と向き合ってんだ？むきあっるというなら大我の気持ちとか知ってんのか？』
北斗「…。」
『恋ってのはそういうとこからじゃねーの？しかもお前のことだから付き合ったら番、結ぶんだろ？』
そうだ。そうだよ。Ωは全部相手にあげるのに。
相手が思ってくれてなきゃ、そんなのむなしいし、いずれ壊れてしまう。
大我にそうなってほしくない。
『…そういうこと含めて、考えて、相手の気持ちも受け止めて。そっからだろ。』
じゃーな。と言ってその場を後にする。
ジェシー「あれ？北斗は？」
『トイレ行ってから来るって言ってた。』
ジェシー「そうなの？あ、そういえばさっき面白いの見つけてね！」
いつも通り俺に抱き着いてくる大型犬を軽くあしらってソファにつく。
…うざいけど、俺も。こいつのこと、
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樹「高地もあんまり人のこといえないけどね笑」
慎太郎「メンバー内恋愛多すぎて笑うんだけど笑」
樹「どっちのカップルが先にくっつくか賭けね？」
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作者名：こめつぶ | 作成日時：2023年1月9日 1時
