・ ページ12
-貴方-
テヒョナを見送った後、病院に行ったはいいけどどうも慣れないな・・・。
誰か連れて来ればよかったっていまさら後悔してる。
病院側は、配慮してくれたのか個室で待たせてもらうことになった。
「(暇だな・・・)」
『失礼します。Aさん、こちらのほうにどうぞ』
看護師さんに連れてこられて一番奥の病室に入った。
『Aさん、こんにちわ。まず、症状は吐き気と微熱ですか?』
「はい。今日起きたら吐き気がしてきて」
『あの、月一のほうはちゃんと来てますか?』
・・・いつだったっけ。でも、先月は来なかったかも。
「来てない、と思います」
『ん〜、今から検査したいと思いますのでそこのベッドに横になってもらえますか?』
言われたとおりにベッドに横になるとお腹にジェルのようなものを塗られた。
まさかとは思うけど・・・妊娠じゃないよね・・・。
『おめでとうございます。妊娠三ヶ月ですよ』
「妊娠・・・三ヶ月」
この時期にかぁ。まだ、ライブとかペンミとかあるのに・・・。
『また、一ヵ月後に旦那さんと来てくださいね?』
「はい」
病院を出て市役所で母子手帳を貰って車を走らせながら不安に駆られていた。
テヒョナは子供好きだけど・・・今の時期じゃ・・。
そんな事を考えながらソファーに座り込む。
テヒョナA、大丈夫そう?何かあったら連絡して
早く帰ってきて
テヒョナにメッセージを送るとそのまま眠りについてしまった。
1392人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nanatyn27(プロフ) - 前リクエストした酔っ払いの逆バージョンお願いします! (2019年9月18日 22時) (レス) id: 9661676326 (このIDを非表示/違反報告)
kurumu(プロフ) - はじめまして、いきなりリクエスト失礼します。ててが嫉妬するお話とか見たいです。 (2019年9月16日 11時) (レス) id: 4225a1ce91 (このIDを非表示/違反報告)
ぷまん(プロフ) - さきのさん» そう言ってもらえて嬉しいです!ありがとうございます! (2019年9月6日 22時) (レス) id: 514981c09b (このIDを非表示/違反報告)
さきの(プロフ) - 続編嬉しいです!更新頑張ってください!応援してます (2019年9月6日 21時) (レス) id: b806c812b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷまん | 作成日時:2019年9月6日 21時