BTSが憧れている女性は国民的歌手でした (ページ34)

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救世主ページ34

(貴方)

「ここで、そんなことしないでもらえませんか？」

『グ、ク』

ＳＨ「おっお前こそ！恋人同士の間を邪魔をするな」

ＪＫ「どう見ても恋人じゃないでしょ。それに、彼女を泣かせてる時点で彼氏失格だと思い

ますよ？どうします？警察に連絡しましたけど」

グクは、携帯をいじりだすとニヤついた顔でスタッフさんを見つめる。

さすがに警察と聞いて走ってどこかへ逃げてしまった。

つまり、グクと２人きり。

ＪＫ「ヌナ、知らない人にはついていったら駄目だって教えられませんでした？」

『グク・・・怖かった』

ＪＫ「僕が来てよかったですね。あのまま、僕が来てなかったら教われてましたよ」

グクはいつもと変わらない笑顔でそう言った。

本当にファンが言うように、兎さんのような可愛らしい子ですこと。

ＪＫ「ヌ、ヌナ・・これ、羽織ってください////」

『？ありがと・・・(よくよく考えたら、私、水着だった)』

そう思ってくるとなんか恥ずかしくなってきちゃった。

なんか、微妙な雰囲気が・・・・。

ＪＫ「ヌナ、とりあえず着替えてきませんか？」

と言われて、私は隣の部屋でもとの服に着替える。

グクが居る部屋へと戻ると、グクは、椅子に座ってスマホをいじっている。

『グク、助けてくれてありがとね』

ＪＫ「いえ、大した事無いですよ」

『そっか。でも、グクが助けに来てくれて凄くうれしかったの。凄く怖くて不安で・・・。

でも、そんな時にグクが助けてくれたから。ほんとに感謝してる』

ＪＫ「僕はヌナに怪我が無くてよかったです。もし、怪我があったりしたら」

『あったりしたら？』

ＪＫ「さっきの人のこと、絞め殺してました」

普通に怖いよ！？

でも、どうしてそんなに私のためにしてくれるの？そんなに優しくされたら

期待しちゃうよ。