濱田夫妻と６人の子供たちのハチャメチャ生活〜出産・大人篇〜

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(濱田)



「おとん、沢山買ってきてくれて有り難う」



「遠慮せんでええねん！」



「だって、ファンにもばれてたし。せっかく、久しぶりのおとんとの買い物やのに」



「一々きにせんでええねんて！笑」



珍しい。流星が子犬みたいにしょげてるねんけど。可愛いッ笑



先ほど、一緒に服を選んでいたらですね？流星のファンの子にばれてもうて。



ピロンッ


奥様完成したで!



「流星、そろそろ戻ろうか！」



「りょー」



という事で車に乗り込み家に帰った。流星、スゴイ嬉しそうやな。



お金の出費が半端ないけど。



「おとん、ありがとう。なんか、幸せやわ。ずっと、夢見てる感じ」



「撮影とか撮影とか撮影で忙しかったもんな」



「繰り返してるだけやん」



撮影の話を聞いたり、マネージャーさんの天然話を聞いたり・・・・。



ごめん。流星のほうが天然やと思うのは俺だけ？



「ただいまーーー！」「ただいま！」



「おとん、おかんたち何処かいったん？静かやけど」



「いや、聞いてへんけど。一応、リビングに行ってみたら？」



流星は何も疑わず、リビングの扉を開ける。スマホを見て何してるんですか？



え？映像とってるんよ。



「「「「「「「ハッピーバースデイ！」」」」」」」



「うわ！え、誰の？」



「流星のに決まってるやん。時間稼ぐのに頑張ったんやで？」



「アヒャヒャヒャッりゅーせい！ハピバ！ほれ！俺と智洋からのプレゼントやで」



「これは俺からやで」「おっれからもぉ」「ほれ、タンプレ」



「ほぇ！有り難う皆！」



「流星もたかくんも！みんなで、流星の誕生日祝おう！」



流星、誕生日おめでとう。そして、生まれてきてくれてありがとう。

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