この学園には女子にモテる女子がいるとか。

過去 ページ10

喧嘩ばかりの毎日は変わった。友達もできて女の子が多かったけどたくさん話した

教室でみんなと、話していたら顔達のきれいな子に目が入った

『綺麗だ。』

カナヲだった

どうしても話したかった

女の子ってこうじゃないのか？って脳内でそう思った

体育の時間足が早かった私達は一緒に走ることになった

こんな小さな子が

なんて勝てると確信してたのにカナヲは
一秒の差で負けた

油断してたら私が負けてた
『早いね、びっくりしちゃった』

その時カナヲは何も話さなかったしただ黙って笑ってるだけだった

それから何度も話しかけた。

姉2人の存在も知った

仲良くなった

でもまだカナヲは話さなかった

ある日突然カナヲから話しかけてきたビックリした

まだ戸惑ってる様子でしのぶ姉さんたちを通じて段々カナヲは話していった

知らない内にある男の子と仲良くなっていた


それが炭治郎だ

あぁ、カナヲが話せるようになったのは…

私達はよく話すようになったしそれも楽しかった

炭治郎と私は校則違反でよく冨岡先生に怒られてたし二人で帰ることも多かった



「Aはなんでピアスを外さないんだ？」

二人で帰っていたらそう質問してきた

『うーん、炭治郎だけ怒られるのは嫌だろ？』

なんでこんなこと言ったんだろう？

でも本当に嫌だったんだ。

なんでかは自分でも知らなかった。

家庭事情→←カナヲと炭治郎と私

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す