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カナヲと炭治郎と私 ページ9

「カナヲ〜Aと炭治郎くんが来てくれましたよ〜」

そう言ってしのぶが襖を開けた。

「ゴホゴホ…ッA!」

『カナヲー!寂しかったんだからなー!?』

私はカナヲに抱きついた

そしたら「大袈裟だよ」って笑った

「元気そうで良かったよ」

炭治郎が笑ってカナヲに言う

「う、うん、来てくれてありがとう、、、!」

カナヲに嬉しそうだなぁ。よかった連れてきて

「じゃあ私はやる事があるので帰る時"絶対に絶対"に声をかけてくださいねA」

『は、はーい…』

「それでは」

ーーパタンッ


『てかどうしたの?休んで』

「ただの風邪だよ」

『良かったーいつから来れそう?』

「明日か明後日には…行けると思うよ」

「そこまで重くなくて良かったな!心配したんだぞ!」

炭治郎がそう言ったら頬が赤かったカナヲが更に赤くなった

あ〜そっかカナヲは…

薄々気づいてた
炭治郎と話せば顔が赤くなる

三人で遊んだ時もすごく喜んでた

炭治郎はどうかわかわらないけど二人はお似合いだ。

二人が付き合ったら私はどうなる?

遊んだりするのも二人の家に行くのもきっと少なくなる

でも二人が幸せなら…

「A!またぼーっとしてるぞ!」

『あ、ごめん、最近考え事多くて…』

「だ、大丈夫?」

『うん、平気平気!ちょっとトイレ行くわ』

「気をつけてね…」



パタンッー。

恋は複雑だ周りを気にしなきゃいけないし自分が自分じゃなくなるし

正直女子から告白されるのは嫌いだ

性別は関係ない。わかってるんだ

でも私じゃなくてもいいんじゃないかってこの子は私のどこが好きなんだ?って考えたらめんどくさかった
母は暴力的な父を好きだと言っていた

でも私は嫌いだった私が殴られた時母にSOSを叫んだでも母は

「それも愛よ」って言っていた

異常だ。これが愛なら、私は絶対に恋愛なんてって

思うようになった。小学の時は男子と喧嘩の毎日だった高学年の先輩にもガンを飛ばしてた

自覚がないわけじゃない女らしくないのは

私は可愛いや人を愛することをよくわからなかった当然周りも怖がった

だからせめて中学では少し口調を変えてみたり髪を伸ばして縛ったりした

「かっこいいね!君!名前は?」

私が求めてるものとは違って最初は困惑した。でも次第に心地よくなった。

過去→←姉。



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ねね - 炭治郎が始め男かと思ってたとこが面白かったフフッwww面白かったです!!(^○^) (2021年1月30日 9時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月8日 20時) (レス) id: bb331808a9 (このIDを非表示/違反報告)
麗美(プロフ) - 占い師(嘘)さん» 農家なので忙しいですが、頑張ります!!!ありがとうございます!! (2020年5月4日 21時) (レス) id: 9dd24d539f (このIDを非表示/違反報告)
占い師(嘘)(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さいね! (2020年5月2日 19時) (レス) id: 119272a3a2 (このIDを非表示/違反報告)
麗美(プロフ) - 絵宙(えそら)さん» 大丈夫ですよ。コメントありがとうございます。心配させてしまい申し訳ないです (2020年4月23日 0時) (レス) id: 9dd24d539f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麗美 | 作成日時:2019年12月30日 11時

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