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揺れる ページ32

学校が終わって善逸の家へ帰る

今日の炭治郎いつもの顔じゃなかったなぁ…

すこしかっこよ…いけないいけないこんなこと考えちゃ

でも、手握りられたら、ドキドキするだろ!

一応女子なんだし

ガラガラ…「ただいま〜あれ?誰もいないのかな」

靴を脱ぎ揃えて居間へ行く

善逸はいつもの女遊びだろうか。獪岳もこの前また女連れ込んでるのか的なこと言ってたし

でもあ〜見えて獪岳も女好きだったり…

あ、今日は善逸がご飯作るんだっけ

もう五時なのに。私結構遅く帰ってきたんだけどなぁ…
そーいえば炭治郎何か言いかけてたような

ソファの上でゴロゴロ今日のことを考えていたら

玄関の方から声がした

善逸の声だ

誰かと話してる?

横になっていた体を起こして

そっと玄関の方に近づいて耳を立ててみた。


「手伝ってくれてありがとう」

「えー善逸君今日は家に入れてくれないの?」

「ごめんまた今度ね」


"今日は"ね〜

ガラッ

「うわっ!なにやってんの?」

「いや別に会話聞いたとかじゃないから」

「聞いてるだろそれ!」

善逸の手元を見てみたら買い物袋をぶら下げていた

今日の夜ご飯のおかずでも買っていたのだろう

居間にきてガバンをおろし台所に立って手を洗い出した

「女の子に買い物手伝わせたのか…」

「いや向こうがどうしてもって聞かないから…」

「モテモテだなぁ〜今日は家に入れてくれないのー?だって、どうして入れなかったの?私がいちゃまずいから?」

「…」

「気にしなくていいのに〜あんたらが何しようが私は…」

あ、言い過ぎた完全に

善逸はソファに座っていた私を押し倒す勢いで迫ってきた

膝がソファに乗っかって手が頭の横にあった

「ちょっとうるさい」

「いや悪かったって……」

「あの子とは何もないしそーいう仲じゃないから!一回お茶しただけ!わかった!?」

「ふーん…」

「第一俺はお前に告白的なことしてんだから、もう他の子とは遊ばない」

「あっそ…」

なにそれ

本当に私のこと好きなの?あれは遊びでいったんじゃないの?

「なんで顔赤いんだよ…」

「うるせーよ、お前が変なこというから」

「俺のこと嫌いなくせに?」

「っ…」

顔近い体近い、顔見れない

無理無理私にはそんな免疫ねーよあほ!

顔を逸らしたら善逸はクスっと笑って

ほっぺにチュッとやってきた

初めての感触だった。

固まった。

「じゃ、夕飯の準備するから」

キスされたところを手で抑える。

きっと今私の顔はゆでダコだ。

見えないところに→←言い損なった



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ねね - 炭治郎が始め男かと思ってたとこが面白かったフフッwww面白かったです!!(^○^) (2021年1月30日 9時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月8日 20時) (レス) id: bb331808a9 (このIDを非表示/違反報告)
麗美(プロフ) - 占い師(嘘)さん» 農家なので忙しいですが、頑張ります!!!ありがとうございます!! (2020年5月4日 21時) (レス) id: 9dd24d539f (このIDを非表示/違反報告)
占い師(嘘)(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さいね! (2020年5月2日 19時) (レス) id: 119272a3a2 (このIDを非表示/違反報告)
麗美(プロフ) - 絵宙(えそら)さん» 大丈夫ですよ。コメントありがとうございます。心配させてしまい申し訳ないです (2020年4月23日 0時) (レス) id: 9dd24d539f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麗美 | 作成日時:2019年12月30日 11時

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