【忍たま】チビになったけど飴舐めるわ

実習訓練、スタート ページ17

(やっと始まる)




土井先生について行くと、
一年生と一緒に二･三年生達が整列をしていた。
私は先生に言われるがまま、一年は組の並ぶ列の後ろに着いた。
私が着いたのと丁度に、学園長先生が台に乗り、
実習訓練に着いてのお話を始めた。



｢よし！全員そろっておるな？
今から『一･二･三年生合同実習訓練』の説明をする
みんな、よ〜く聞いておくように！！＿＿＿＿｣



学園長の説明によると、私達にはいくつかの問題が用意されているようで、問題を解いていき、
どれだけの問題が解けたかによって『褒美』が用
意されているらしい。


開始は今から小半刻後、その間、準備をする。


学園長先生は最後に『精一杯頑張りなさい！』と言い
煙玉で消えていった。
学園長が消えると、土井先生に話しかけられた？



｢自分の支度が終わったら門の前に来てくれ
それと、この『忍たまの友』を持っておくといい
問題のヒントになる事が乗ってるだろうから｣


そう言うと、土井先生は行ってしまった。
皆それぞれに歩いて行っているので私も準備をしに向かう。

・

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三郎さんに用意して貰った袋の中を背負って、
言われた通りに門に向かった。
門の前には実習訓練に参加する生徒が集まってきていた。



｢真城！弁当と地図を配るから来なさい！｣


土井先生が遠くから手招きをした。
私は、先生からおにぎりとお茶と地図をもらい、
全員集合するまで待機するよう言われる。



そして、実習訓練に向かう生徒が集まった時
学園長による合図で訓練がスタートする。

私達は、地図に示されたルートを歩きはじめる

＿＿＿＿


少し歩いて原っぱに着いた時だった、
原っぱを流れる川がとても激しく、橋もなく、
渡る事が出来ないことが分かった。



｢わぁ！激しい川！こんなの渡れないよ！｣


｢どうにかして渡らないと！｣


｢しっかしどうやって渡ればいいんだ？｣



皆は川をどう渡ろうか必死に考えている


川を渡るなら、深さを測った方がいいと思うけど…


・

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・

(作兵衛)



どうやって渡ろうか考えていた時だった、真城が、
どこからが長い棒を持ってきた。
なんだと思っていると、真城は棒を川に突っ込み
深さを測り始めた。


｢だいたい6〜70cm……これなら、怪我はしないか
木とか竹を岩の上に乗せて歩けば、簡単に通れそう｣


真城の言った言葉に、一年生達は『凄い！凄い！』
と声を上げた
そんな時、後ろから馴染みのある声が聞こえた

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