近所の金城。

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｢あっ………。｣

『どうしたの〜？』

｢ちょ、Aちゃんこれみてや｣

げろのスマホを背伸びして覗くとそこには

A母敬樹くんごめんね…仕事終わらなくて家に帰れないのよ
悪いけどうちの子泊めてくれないかしら…?

と書いてあった。

『えっ……』

｢俺は別に構わへんけど…Aちゃんはどうかわからんから返信してないんやけど…どーする？｣

お泊まりなの？おとまり？？？？

☆O☆TO☆MA☆RI☆?

嬉しいけど…
え？あ、なに？！嬉しい？！なんで！！

『寝るところないので泊まらせてください…』

無意識に思ったことが恥ずかしくて顔を真っ赤にしながら言った

｢照れてんのかぁ〜？可愛ええなwじゃあ返信しとくな｣

『照れてないもん』

私はツンとして猫ちゃんたちと戯れた

・

｢A。｣

『うぇっ！あ！はい！』

急に呼び捨てにされた
今までずっと″ちゃん″付けだったから驚いたし…
また、心臓が締め付けられた。

｢あはははwwごめんwなんとなく呼び捨てにしてみたわw
ほんまおもろい反応するなぁw
そうそう…ご飯何食べたい？｣

[俺、料理作れへんけど]と一言加えて話した

『冷蔵庫に材料ありますか？』

げろは[ないっ！]と手でジェスチャーした

『買い物にいきますか』

｢え！！！作ってくれんの？！？！？｣

『泊めてくれるから…ね。
肉じゃが、鮭、味噌汁、きゅうりのたたき 作ろうと思ってるけどたべれる？』

｢きゅうりは嫌いぃ…｣

『え！！好き嫌いあるんだ…』

｢きゅうりは悪魔の食べ物や｣
『そっかww野菜も入れなきゃだから……あ！カイワレの生ハム巻きなんて言うのはどう？
冷蔵庫に生ハム入ってたし』

｢たべる！！はよスーパー行って買おうや！｣

私の手を引いて小走りでスーパーに行った



―

謝罪
すみません！！友達の名前の設定するのを忘れておりました；；；；
設定追加したのでぜひお好きなお名前を入れてみてください！

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