近所の金城。

5 ページ5

[またね。]とエントランスまで送ってくれた。




『ただいま〜』

｢おかえり。あんた痴漢にあったんだって？！
敬樹くんに聞いたよ！｣

敬樹くん！？！？お母さん馴れ馴れしいよ？！

『え、あ、金城さん連絡はや！』

｢お母さん連絡交換してるからね。
結構仲良いわよ｣

『えぇ…そうなの…？

痴漢にあったけどすぐ金城さんとその友達さんが助けてくれたから大丈夫だけどしばらく自転車で学校行こうと思う
ちょっと怖いし』

｢バカなの？あんた自転車乗れないじゃない｣

『れ、練習するの！』

｢怪我しないでちょうだいね…｣

溜息をつきながらお母さんはそう言ってキッチンへ向かった

明日から練習するか…


私は自分の部屋に行き、友達が言ってた人たちをパソコンで調べた


『え？？？？？？これ、金城さん？？』


次に肉チョモランマを調べた

『こにちゃんとめいちゃん、金城さん？！？！？！』

驚いてマウスを投げてしまった。


わたし…有名人(？)さんとずっと話してたってこと…？

明日どんな顔すればいいんだろ……

とにかく、明日友達に聞かれてもこのことは言ったらダメ…だよね
金城さん有名人だから…ね。




お風呂入ってご飯食べよ〜っと！！

6→←4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す