近所の金城。

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｢私今日買い物して帰るからここで！｣

『そうなの？！？！じゃあ気をつけてね〜ばいばい〜！！』

手を大きく振ってポケットからイアホンを出し耳にさした

なんの曲聴こうかなと思ってスクロールをすると目に入った[Love-letter]をタップして足を進めた

『好きだなぁ〜』

｢誰が？｣

『敬樹くんが』

｢照れるじゃんwおかえり。何聴いてんの？｣

『げろのLove-letter』

急に声をかけられ質問に答えると
喉を鳴らしてワンフレーズ私の前で歌ってくれた。

｢……どうや？上手いやろww｣

『うん…好き』

｢面と向かって言うな恥ずかしい！！！｣

『あははっwwwだって本当に良いんだもん。あ、伝えるの忘れてたけど今度やるXYZっていうライブ行くからね。』

｢えっ？！大阪にくんの？！？！1人で？！？！あかん危ない。だめや｣

『敬樹くんについてく』

私がそう言うと敬樹くんは頭をかいた

｢ええけど…朝早いし可愛い格好出来んけどええの？｣

『大丈夫！！XYZのTシャツ着るから！！』

｢じゃあええよ？メンバーにも会うけど騒がないって約束できる人手〜上げて！｣

『はいっ！！！』

｢えらい。じゃあ新幹線の日時とかLINEで送っとくからね｣

『敬樹くんありがとう！！らぶ！！！！』

｢はいはい。じゃあね｣

XYZ大阪すきなひとと行くことになりました！！！
正直ひとりで大阪いくの不安だったから嬉しい…って言うのは敬樹くんには秘密かな

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