＊STORY44 ページ9
＊STORY44
A「愛華さんが狙いだってわかった時、心臓が止まるかと思いました」
篠原「心配してくれてありがとう、あの時のナイフって伏見さんの？」
A「はい、そうです」
篠原「そっか……Aちゃん、後で話があるの。仕事終わったらいいかしら？」
A「はい、いいですよ？」
愛華さんからの話ってなんだろう？
そんな事を考えながら本部へ帰った。
本部へ帰ってからは大きな事件もなく仕事が終わった。
篠原「Aちゃん仕事終わった？」
A「はい、終わりました！」
篠原「一緒にご飯食べに行かない？」
愛華さんと一緒にたわいもない話をしながら料理が来るのを待っていた。
愛華さんが話したいことっていつも通りのこういうことだったのかな？
もっといつもとは違う事だと思ってたんだけどな
料理が来てからも私たちはただ話をするだけだった。
ご飯を食べ終わったぐらいに、愛華さんがサラッと言った言葉に私は耳を疑った。
篠原「私、伏見さん好きになっちゃった」
A「……え？」
篠原「私もよくわかんないんだけど好きになっちゃったんだよねぇ…Aちゃん、応援してくれるよね？」
A「…は、はい！もちろんです！」
あー……私のバカ
こんなこと言ったらあとあと辛くなるのは私自身なのに
愛華さんがそのほかにもいろいろ言っていたけど、どう答えたかは覚えてない。
私一人だけどんどん海底に沈んでいくような感覚の中、自分の意識を保つのに必死だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Erina天月LOVE(プロフ) - 完結おめでとうございます！！あの質問なんですが、キスってどうなったんですか？ (2015年10月5日 7時) (
レス) id: a812f7d33b (このIDを非表示/違反報告)
麗華-ＬＥＩＫＡ-(プロフ) - お疲れ様でした！ (2015年5月13日 22時) (レス) id: 2a21db4c0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆったりん - 最後までドキドキしながら読ませていただきました♪ピ○シブの方もぜひぜひ読ませていただきます！本当に完結おめでとうございます(^o^)これからも頑張ってください！長文失礼しましたm(__)m (2015年5月11日 17時) (レス) id: b3098089f9 (このIDを非表示/違反報告)
猿美(プロフ) - 完結おめでとうございますo(^▽^)o 最後まで、ドキドキいっぱいでした〜 (2015年5月9日 1時) (レス) id: e5339bfef1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったりん - とても面白かったです!これからも頑張ってくださいっ!更新楽しみにしています♪ (2015年2月14日 23時) (レス) id: b3098089f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷーか | 作成日時：2014年10月19日 0時
