＊STORY46 ページ11
＊STORY46
部屋に帰ってからも自分だけ違う世界にいるような浮遊感が離れなかった。
伏見「おい、何ぼーっとしてんだ」
A「すいません、考え事をしていて」
伏見「はぁ…大丈夫なのか？明日から俺無しでの仕事だぞ」
A「そこは伏見さんに心配かけないように頑張ります！」
伏見「なに張り切ってんだ、お前は」
A「いてっ、デコピンしなくてもいいじゃないですか」
伏見「…いつも通りやってろ。その方がうまくいく」
……うん。大丈夫、大丈夫だよ
ほら、この言葉だって遠回しに私なら出来るって言ってくれてる
それだけ私に力が付いてるってことだもんね
伏見「ほら、明日も仕事なんだから早く寝ろよ」
A「はい、と言いたいんですけどまだ眠くなくて。もう少し起きてます」
伏見「………ん、じゃあ俺は先寝る」
A「……はい、おやすみなさい」
本当は明日からあんまり伏見さんといられなくなるし、話せなくなるから話したかったんだけどな…
伏見「………」
A「………」
伏見「………ﾁｯ、眠れねぇから起きる」
A「え？」
今日だって仕事いっぱいやって眠たいはずなんだけど…
もしかして話したいって思ったのばれたかな？
A「な、なんか飲むもの持ってきますね！」
A「どうぞ」
伏見「ん」
あったかいココアを飲むとホッとする
明日もこんな感じに伏見さんといれたらいいのに…
伏見「……何かあったのか？」
A「え？」
伏見「その…帰ってきてから元気がないように見えた」
A「はは…ダメですね私。明日から伏見さんにあんまり会えないから、仕事のこととかやっぱり心配なのかもしれません」
本当は愛華さんに言われたことが気になっている
だけど、そんなことは伏見さんには絶対に言えない
伏見さんはそう言った私を無言で頭を撫でてくれた。
私は恥ずかしかったけど、やっぱり嬉しくて
そのあとは少し伏見さんと会話してから寝ることになった。
どれだけ話しても足りないくらいだけど、伏見さんも私も仕事があるから仕方ない。
伏見さんに心配かけないように、仕事頑張らなきゃ！
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Erina天月LOVE(プロフ) - 完結おめでとうございます！！あの質問なんですが、キスってどうなったんですか？ (2015年10月5日 7時) (
レス) id: a812f7d33b (このIDを非表示/違反報告)
麗華-ＬＥＩＫＡ-(プロフ) - お疲れ様でした！ (2015年5月13日 22時) (レス) id: 2a21db4c0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆったりん - 最後までドキドキしながら読ませていただきました♪ピ○シブの方もぜひぜひ読ませていただきます！本当に完結おめでとうございます(^o^)これからも頑張ってください！長文失礼しましたm(__)m (2015年5月11日 17時) (レス) id: b3098089f9 (このIDを非表示/違反報告)
猿美(プロフ) - 完結おめでとうございますo(^▽^)o 最後まで、ドキドキいっぱいでした〜 (2015年5月9日 1時) (レス) id: e5339bfef1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったりん - とても面白かったです!これからも頑張ってくださいっ!更新楽しみにしています♪ (2015年2月14日 23時) (レス) id: b3098089f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷーか | 作成日時：2014年10月19日 0時
