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莉犬くんside
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多少強引にだけどAの家に上がれた俺は…



「わぁ〜〜〜可愛いね〜〜ちーちゃん!会いたかったよ!」


ちーちゃんを堪能していた。


Aも多少酔ってるから、案外ちょろかったです。

それにしても、こんな簡単に家に上げるなんて危機感というものを持って欲しいな〜〜俺だって男なんだけどな。


「莉犬くん、寝室には絶対入らないでね。私お手洗い行ってくるから。」

「はーい!」

いやいや、入らないでなんて言われたら入りたくなるよ?
入っちゃうよ?ちーちゃんと一緒に入っちゃお。




「え、俺のグッズ……めっちゃある。」

棚にも、ベッドの上にも、壁にも


「…ごめんなさい、莉犬くん。」

Aの部屋はすとぷりの、俺のグッズでいっぱいだった。

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作者名:日菜 | 作成日時:2022年1月27日 17時

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