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ミドルスコール三年目の冬、慌ただしい足音が屋敷中に響き渡った。
母「A！どこにいるの！」
「はい、お母様。ここにおります」
母「〜っ！よくやったわA！黒い馬車が貴方を迎えに来たのよ」
「黒い馬車が...ナイトレイブンカレッジの事ですか？ですがお母様、そこは確か男子校でしたはず...」
母「ええ、貴方は特別なの。さ、準備して頂戴」
「はい.....お母様....」
胸に不安を抱えながら、お母様の命令は絶対だから急いで支度をした。
ハイスクール一年目の春、
配布された制服を着てみると、ピッタリで着心地も満点だった。
母「いきなさい。そこで全学年...ではなくてもいいからせめて学年一位になりなさい。そしてウィリアム家の名を世界に知らせなさい」
「頑張ります。ではいってきます、お母様」
そして私は馬車に乗り、ナイトレイブンカレッジの長い道のりへと向かった。
ーーーーーーーーー
無事に着いたのはいいもの、視線や聞こえるこそこそ話が気になる。
生徒A「おい、あいつが特等生だってよ。」
生徒B「ちょうお嬢様じゃねぇか」
クロ「お待ちしておりましたAくん...さぁ、寮決めをしていないのは貴方だけですよ！」
「はい。わかりました」
鏡の前に姿勢良く立った。
鏡「汝の名を答えよ」
「A・ウィリアムと申します」
鏡「汝の魂の形は...サバナクロー！」
「サバ....えっ！？う、嘘でしょう！？」
サバナクローって...あの獣ばかりが集まるあの！？
周りもびっくりしたのか慌てだした。
生徒C「サバナクロー...嘘だろ！？絶対ポムフィオーレかと思ったわ！」
生徒D「おいおい...鏡の故障かぁ？」
クロ「皆さん静粛に！うーん...おかしいですねぇ、ですが言われた事は絶対です。さAさんあちらへどうぞ」
「.....は...はい」
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スナッチ - 推しを教えてくれてありがとうございます。 リドル寮長のあのツンデレっぽい感じが素敵です。 (2020年4月4日 9時) (
レス) id: 9c5bac3c4f (このIDを非表示/違反報告)
鬼柄(プロフ) - スナッチさん» 推しですか？やっぱりリドル寮長ですね...！でもラギー君もいいですよね！ (2020年4月3日 1時) (レス) id: 0c6475c1a3 (このIDを非表示/違反報告)
スナッチ - 小説と関係ない質問何ですが、推しを教えてほしいです！ 要らない情報かもしれませんけど、私の推しは『ラガー・ブッチ』です。 (2020年4月2日 18時) (レス) id: 9c5bac3c4f (このIDを非表示/違反報告)
鬼柄(プロフ) - 桃さん» コメントありがとうございます！面白いなんて言ってくれてありがとう！これからも頑張ります♪(´ε｀ ) (2020年3月28日 23時) (レス) id: 1cfe7c1f4c (このIDを非表示/違反報告)
桃 - コメント失礼します(≧▽≦)すごく面白いです魅力的な作品だと思いました。更新頑張って下さい(*´ω｀)応援してます！ (2020年3月28日 20時) (レス) id: 4db1c97773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たんしお | 作成日時：2020年3月27日 21時
