22話「え！？ツッキー彼女出来たの？」by山口 ページ23
ー月島Sideー
昨日家に入ってから部屋に行く
カーテンを開けて窓の外を見る
そっちにはさくらの家があるけど
おい、なんでさくらが見えるんだよ
ベランダから行き来できる間隔で隣り合わせ
の部屋、偶然すぎるぞ
さくらはカーテンを閉めてるから
こっちには気づいてないようだ
どちらかというとこれはこれでラッキーかも……
そして朝、
いつもより早く仕度してしまったから
さくらを待って一緒に行くかと思いさくらの家の前で待つ
＿＿数分後
さくらが出てきた
少し驚いている様子だった
「別に僕たち“付き合ってる”んだから＿」
僕は“付き合ってる”という単語を強調して話した……伝わったかな？
するとさくらは顔を赤くした
ふん、からかうのも悪くないかも ﾆﾔ
僕が歩き出すと彼女は僕の後をついてくる
けれど、途中途中つまずいて転びそうになる
危なっかしい……
そう思った僕はさくらの手をとる
さくらはびっくりしていた
でも手を振り払わず、逆に握り返してくる
不意に僕の方がドキッっとしてしまった
こういうのも良いかもね
僕たちはそのまま歩き続けた
結構歩いた時遠くに人影が見えた
そいつは今朝僕が携帯で
今日は早く行くと伝えた人物だろう
そう、山口だ
山「あ！ツッキー！おはよう」
「おはよう……」
山口は僕に気づいて近づいてきた
山「ツッキーなんで今日ははやいn……！？」
どうやら後ろにいたさくらに気づいたようだ
山「え！？ツッキー！誰その子
もしかして彼女！？おめでとうツッキー!」
案外あっさりとしている
山口って心広いんだw
蛍「そう、彼女
手 出さないでよ？」
山「だ、出さないよ!でも可愛い子だね
俺はツッキーの友達の山口忠、よろしく」
貴「はじめまして、蛍くんのか、彼女の
菅原さくらです。よろしくね山口くん」
二人はニコニコと話し続ける
僕、忘れてない？
「そろそろ行くよ」
ハッとした二人
この二人、少しだけ似ているかもしれない……
学校に着くまで三人で並んで話しながら歩いていった
23話「賑やかになるなー」by澤村→←21話「遅いなー」by菅原
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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林檎飴(プロフ) - 月島さんかっこいいです(ﾉ≧∀≦)ﾉコメント遅れましたがありがとうございました (2015年1月21日 23時) (
レス) id: 83d3ac94c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょう | 作成日時：2014年8月29日 18時
