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「……お待たせしました先輩方！」
バイト終わり、何故か先輩方に呼び出された僕は、コンビニの近くの公園に向かった。因みに僕だと気づいた理由は声らしい。自転車を引きながら歩くと、バイトの時には使わなかった筋肉を使ったのか、あの時殴られた腹部がじんじんと痛み出した。
「カルボくんごめんなぁバイト終わりに」
「いえいえ！全然大丈夫ですよ！」
どうやらこれから皆さんで飲み会をするらしい。コネシマさんが僕を誘おうとしていたらしいのだが、今日はゲームに参加していなかったため話す機会がなく、諦めようとした矢先、僕を見つけたそうだ。
「いやぁ、ゲームやっとらんから今日は忙しいと思っとったけど、バイトやったかぁ！」
「すみません……」
正直に言うと、ゲーセンに行ってたんだけどね……。まあどちらにせよ今日ゲームは出来そうになかったが。
そう脳内で考えていると、鬱先生が僕の顔をまじまじと見てくる。……コネシマさんといい鬱先生といい、なぜそんなに人の顔をじっと見るのだろうか。そういう癖でもあるのか？
「カルボくん、顔どうしたん？」
鬱先生に頬を触られる。ピリッとした痛みが頬から神経に伝わった。伊藤さんに使ったように「転んだ」と言いたかったが、コネシマさんと鬱先生が勝手に話を進めてしまった。
「……カルボ、誰にやられたん？」
「え、大丈夫！？喧嘩したんか？」
何故かこの怪我が人によってつけられたものだと決めつけられてしまった。……まあ決めつけられたというか、実際その通りなのだが。
「……平気ですよ。よくあることなんで」
だから、素直にそう言った。鬱先生はまだオドオドと僕の怪我を気にかけてくれている。本当に優しい人だなぁ。だから居心地が良いんだけどね。
「何かあったらちゃんと言うんやで？親に言うのが一番やけど、言えんかったら友達とか――僕達とか、頼ってな？」
「……！――ありがとうございます！」
……あぁ、今僕、めっちゃ幸せだな。鬱先生の言葉が心に染みて、家の時とは違う感情の涙が込み上げてきた。……コネシマさんがニヤニヤしてるから泣かないけども。
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眠井さん - みっくす13。さん» みっくす13。さんおはこんばんにちは！ありがとうございます！とても励みになります！失踪しないように気を付けたいと思います…(笑) (2020年5月19日 8時) (
レス) id: e5ab6b52a6 (このIDを非表示/違反報告)
みっくす13。 - (ｷｷｰｰｰｯｯ！！)おはこんばんにちは！みっくす13。と言う者です！この小説、面白いです！ゆっくりで良いのでこのまま続けてくれると幸いです！では、以上!(ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…) (2020年5月19日 1時) (レス) id: ebaa9545e3 (このIDを非表示/違反報告)
眠井さん - くずをさん» ありがとうございます！自分の妄想を形にしているだけではありますが、皆様に評価されるような小説を書いていけるよう努力します！更新頑張ります！ (2020年2月29日 22時) (レス) id: 2b50fcc9a8 (このIDを非表示/違反報告)
くずを - 好きです！もっと評価されるべき！次の更新待ってます！ (2020年2月29日 11時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
眠井さん - チョコレートさん» ありがとうございます！！なるべく早く更新できるように頑張ります！！ (2020年2月19日 16時) (レス) id: 2b50fcc9a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠井さん | 作成日時：2020年1月25日 0時
