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「いらっしゃいませー」
家から自転車で数十分のところにあるコンビニ。ここが僕の働いているバイトだ。高校生ということもあり、学校の規定に沿ってアルバイトを決めなければならない。例えば、「お酒を扱う飲食店では働いてはいけない」みたいな。
「Aくん！コレ棚に並べてくれる？」
伊藤さんに声を掛けられ、レジから離れる。クラスメイトはコンビニバイトはブラックだと言っていたが、僕はそうは思えなかった。単純に周りの人が良い人ばかりだからというのもあるだろう。
「……ねえねえAくん。最近学校どう？」
「え……別に普通ですけど……」
菓子パンを並べていると、伊藤さんに話しかけられる。何故そんなことを聞いてくるんだろうか。
「え〜？Aくん位の歳の子なら彼女の一人や二人いるんやないの〜？」
そういうことか。要するに恋バナがしたいらしい。どうやら最近伊藤さんの弟さんに彼女が出来たらしく、僕にもそういった話があるのではと聞きたくなったそうだ。しかし彼女は二人いたらダメなんじゃないかな……。
「いないですよ。今は友達と……先輩たちといる時が一番楽しいので」
前までならこの言葉は瑞希だけを指していたが、今はそれに先輩たちが加わった。それに心がとても温かくなった。やっぱり人間、一人では生きていけないんだなぁ。
そう伝えれば、伊藤さんは興奮気味にまた問いかけてくる。
「じゃ、じゃあ……す、好きなタイプは！？」
「えぇ……僕のこと知っても面白くないですよ？」
どうしてこんなに知りたがるのだろうか。流石女子といったところか。クラスの女の子たちも恋バナとなるといつも以上に盛り上がっていた気がする。
「すみませーん」
「……じゃ、僕レジ戻りますね」
丁度レジに並ぶ人の声が聞こえる。彼女との話に終止符を打ってそそくさとレジへ戻った。
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眠井さん - みっくす13。さん» みっくす13。さんおはこんばんにちは！ありがとうございます！とても励みになります！失踪しないように気を付けたいと思います…(笑) (2020年5月19日 8時) (
レス) id: e5ab6b52a6 (このIDを非表示/違反報告)
みっくす13。 - (ｷｷｰｰｰｯｯ！！)おはこんばんにちは！みっくす13。と言う者です！この小説、面白いです！ゆっくりで良いのでこのまま続けてくれると幸いです！では、以上!(ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ…) (2020年5月19日 1時) (レス) id: ebaa9545e3 (このIDを非表示/違反報告)
眠井さん - くずをさん» ありがとうございます！自分の妄想を形にしているだけではありますが、皆様に評価されるような小説を書いていけるよう努力します！更新頑張ります！ (2020年2月29日 22時) (レス) id: 2b50fcc9a8 (このIDを非表示/違反報告)
くずを - 好きです！もっと評価されるべき！次の更新待ってます！ (2020年2月29日 11時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
眠井さん - チョコレートさん» ありがとうございます！！なるべく早く更新できるように頑張ります！！ (2020年2月19日 16時) (レス) id: 2b50fcc9a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠井さん | 作成日時：2020年1月25日 0時
