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episode8 ページ10

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ymt side





急いで彼女のマンションへと向かえばエントランスに例の男がいる


必死な顔でインターホンを押し続ける男の肩に手を置けば


驚いた顔でこちらを見る男



『 なにしてんの 』

「 あ、いや… 」

『 さっさと消えろ 』



少し睨むと焦って走り去る男。



居なくなるのを確認すればインターホンを押す。


モニターに顔が映るように覗き込めば

“ …はい ” という声と共にエントランスの扉が開く



急いで彼女の部屋に向かい、再びインターホンを押せば
扉が開きおずおずと出てくる彼女を思わず抱きしめそうになるもグッと堪える



『 大丈夫か? 』

「 …大丈夫です 」

『 とりあえず…また来るかもだし、いくぞ。 』




とりあえず軽い荷物を用意させ自分の家に向かう





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作者名:ちょこちゃん | 作成日時:2023年9月22日 1時

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