大事な日の風邪 ページ12
ジェルside
ななもり「はぁ??!!!!風邪!?!?」
ジェル「はい…ななもりさん、
すいません」
ななもり「別に大丈夫だけど、
仕事終わってからなら来れるし、
ってか来るから
何か欲しいものある?」
ジェル「…栄養ドリンクとかでいいです」
ななもり「分かった。
じゃあね。ゆっくり休んでよ」
ジェル「うん、ありがとう。
じゃあ、また」
なーくんからの電話を切ると
ベットでぐったりとする。
ジェル「ほんま最悪やな…」
俺は、風邪を引いてしまった。
しかも今日は大事な日に。
大事な日…………
それは………………
Aの握手会だ。←
今日は、Aの握手会で
なーくん以外はAに秘密で
Aの握手会行くって
なってんねん。
なのに、俺は、、、
大事な日に風邪をひいてしまったんや…
ジェル「まじで、Aほんまごめん…」
そんなことを呟いていると、
携帯が鳴りだした。
いま、心が病んでんのに誰からやねん…
そう思いながら、
誰からなのかもみたいで電話をとった。
ジェル「もしもし?」
「もしもし?ジェルくん?」
ジェル「A!?!?!?」
「あーーー喉枯れてんね。
なーくんから聞いたけど風邪なんだって?」
ジェル「まぁ、たいしたこと
じゃないねんけど」
「いや、風邪って言うもんはきちぃーよw
とりあえず、なーくん以外みんな
ひましてるし誰か看病に行かせるよ」
ジェル「いや、ええで……。
今日は1人でおるわ。」
「えっ?…なぜ???」
ジェル「何となく。
わかるからAに」
「どういうこと?」
ジェル「楽しみたいほうが勝つねん。
それじゃあな」
「えっはっ?ブチッ」
電話を切り、はぁーと深くため息をつく。
ほんまごめん、A。
なーくん以外のメンバーが
Aの握手会行くのに
それを邪魔したら悪いやん。
俺は、なーくんが来るまで
1人でええねん。
1人で。
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作者名:這 | 作成日時:2020年1月18日 21時