殺戮 ザック 記憶 ページ21
かじはるさんリクエスト
Aさんは、記憶の一部を失ってます。 レイチェルは出てきません。
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Ｂ４
ザックｓｉｄｅ
今、俺の目の前にはAが居る。
俺が、ガキのころから好きだったAが。化け物の俺の傍に居てくれたAが。
貴「ザック、大丈夫？」
ザ「…ああ。」
なのに、Aは俺の記憶“だけ”がなくなっている。
何で…何でなんだよ！
俺は、柄にもなく泣きそうになった。
泣きそうなのをこらえながら、俺はAに言った。
ザ「A、俺のこと覚えてねぇのかよ…。」
ザックｓｉｄｅＥＮＤ
貴方ｓｉｄｅ
ザックが、お墓を壊してからずっと俯いたままで心配になり声をかけた。
そうしたら、
ザ「…ああ。」
とだけ返されてしまった。
………。
十分ぐらい静かな時間が流れた。いや、もしかしたら一分も経ってないのかもしれない。
この静かな状態に私が耐え切れなくなっていると、
ザックが今にも泣きそうな顔で
ザ「A、俺のこと覚えてねぇのかよ…。」
そう、言ってきた。
貴「ザックと会うのは、ここが初めてだ、よ…？」
私は、そう返した。 でも、自分の返答になぜか自信が持てなくなった。
だから、私は自分の記憶をたどってみた。
すると記憶の映像には、一人だけもやがかかった人物がいた。
貴「ねえ、ザック。私の小さい時の記憶に家族以外の人がいてね、その人にはもやがかかってるの…。」
ザ「だからなんだよ…。」
ザックに私が思い出していることを話していると、
その人にかかっているもやがどんどん消えているのが分かった。
貴「その人ね、私にとってすごく大切な人だったのに、急に会えなくなっちゃった…。」
ザ「そうかよ。」
そんなことを話してると、その人にかかってたもやがなくなった。
貴「その人は優しくて、カッコよくて嘘が嫌いで…体全体に…包、帯を巻いてたの…。」
ザ「！！」
貴「その人の…なま、えは……。」
行ってる途中で涙があふれてきてしまった。
貴「アイザック・フォスター…。」
ザ「…思い、出したのかよ。」
ザックは、嬉しそうに涙を流しながら言ってきた。
貴「ごめん…ごめんね！」
私はザックに抱きついた。
貴「忘れててごめんね…大好きだよ！」
ザ「俺もだ…バーカ。」
Ｂ２
？「思い出してしまったか…。」
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更新遅れてスイマセン！
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clear - ありがとうございます！ (2020年10月30日 18時) (
レス) id: a883f5e108 (このIDを非表示/違反報告)
葉那(プロフ) - clearさん» リクエストありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2020年10月30日 7時) (レス) id: 85cee3f4d6 (このIDを非表示/違反報告)
clear - お願いします (2020年10月29日 20時) (レス) id: a883f5e108 (このIDを非表示/違反報告)
clear - ちなみにシチュエーションはなんでもいいです (2020年10月29日 20時) (レス) id: a883f5e108 (このIDを非表示/違反報告)
clear - 僕の病室でシックの嫉妬がみたいです (2020年10月29日 20時) (レス) id: a883f5e108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉那 | 作成日時：2016年4月21日 21時
