Murder on D Street 10 ページ10
乱歩「庇わなくても良かったのに」
凛夜「念のためだ」
杉本「放せ、僕は関係ない!」
いや、発砲しておきながら何を言うんだ?あの雰囲気で発砲してしまったら犯人ですと言っているようなものだろ、餓鬼か。
乱歩「犯行時刻は昨日の早朝。場所はここから140米上流の造船所跡地」
杉本「何故それを!?」
乱歩「そこに行けばある筈だ。君と被害者の足跡……それに消しきれなかった血痕も」
杉本「どうして………バレるはずないのに………」
箕浦「続きは職場で聞こう。お前にとっては………元職場になるかも知れんが」
そう言い手錠をかけられた杉本巡査と共にパトカーに乗る箕浦と江戸川。それに敦や太宰も江戸川だけでは帰れないという理由で署まで同行しようとしていた。
敦「凛夜さん、早く行かないと………」
凛夜「あ〜、悪い。情報屋の仕事が入っちまったから後で向かうわ」
敦「え、ちょっ!?」
敦の声を無視して現場から離れ、誰も後をつけて来てないことを確認してから凛夜はそっと裏路地に入る。
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赤い桜模様の猫 - 僕的には、マフィアとの流れも気になります!続きお願いします♪ (2016年7月9日 14時) (レス) id: 6c9b20ae92 (このIDを非表示/違反報告)
藍斗 - 遅くなりましたが、続編おめでとうございます 更新頑張ってください 応援してます (2016年6月30日 1時) (レス) id: 668560919b (このIDを非表示/違反報告)
天猫美菓(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年6月25日 13時) (レス) id: 62e3382ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*夜桜* | 作成日時:2016年6月25日 0時