天の海をゆく白鯨のありて 1 ページ1
太宰から『Q』の奪還したというメールを確認した後、空に浮かんでいる白鯨を見る。
あとはアレを片付けるだけか。
「只今………って、ドイルと江戸川は?」
谷崎「二人なら組合から挑戦状が来たと云って出かけましたよ」
「はぁ?」
国木田「付き添いには与謝野先生が共に向かわれた。それにあの二人が大丈夫だと云うのだから平気だろ」
名探偵の二人が大丈夫だと云えば、罠ではないことは確かだ。
それに江戸川には戦闘力はないが………もしもの時になったとしても与謝野とドイルが居るから心配は要らんか。
太宰「貴方はポートマフィアに居た時、出不精と嘘をついて部屋に引きこもっていた情報員だったよね?」
「そうだが?依頼とかは全て川端と春夫を通じて行っていた」
太宰「なら、何故中也が貴方を知っているのですか?」
「お前が遠方に出張している時とかに組まされたことがあるから。俺も太宰とは形が違うが同じ無効化の異能を持っているし、『汚濁』を発動した場合のストッパーとしてな」
中也と組まされた時は黒服の人達に紛れて、中也が仕留め損ねた輩を銃で撃っていたくらいだから、そんなに目立つこともなかった。
あと太宰の弱味を知っているかと聞かれたくらいだが………これは黙っていた方がいいかもな。
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りお(プロフ) - 最近見つけてめちゃくちゃハマって何周もしてます。主くんが江戸川さんにハニトラかけるシチュも見てみたいです(人*´∀`)。*゚+ (2020年7月5日 21時) (レス) id: c35960f72f (このIDを非表示/違反報告)
wayu0112(プロフ) - 面白いです!楽しみにしています。 (2019年2月2日 22時) (レス) id: bed71cde77 (このIDを非表示/違反報告)
reona0521(プロフ) - 最新待ってます!これからも頑張ってください! (2018年10月14日 21時) (レス) id: 4091e15341 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - これからの投稿を楽しみにしています (2018年7月5日 14時) (レス) id: d89e7bb0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*夜桜* | 作成日時:2018年6月10日 9時