【学パロ】幼馴染が美少女すぎる件。【2j3j】 (ページ32)

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夏だ！海だ！プライベートビーチだ〜！！
…って、本当、何言ってんだって話なんですけれども。

どうやら別荘前はイブラヒム宅のプライベートビーチだそうです。
お金持ち怖過ぎて震えてるし、相変わらずフレンは”別荘にプライベートビーチは付きもの！”とか言ってるしで素直すぎるのも考えものだな、と思ったり思わなかったり。

とまあ、そんなことより…！
皆の水着が！眩しすぎる！！

フレン「とこ先輩似合いすぎです！選んでよかった…！」

戌亥「ありがと。おれんも似合っとるよ」

とこちゃんは黒ビキニに緑のパレオ、フレンは王道の白ビキニ。
どうやらお互いに選んで買った様子。これが…てえてえ…。

「わ！かっこいい〜！とっても素敵だね！」

メリ「でしょ〜。姫は…いつもだけど、いつも以上に可愛いね」

メリッサはラッシュガードにハーフパンツ、彼女は白フリルたっぷりの可愛い水着。
うん、2人とも似合ってて最高です。

「Aちゃんもかっこいい！隠しちゃうのもったいないよ！」

『本当？ありがとう。でも日焼けしちゃうからさ』

かく言う私はバイト用に買った変わり映えのないホルターネックとパーカー、ショートパンツです。
隠すのは日焼けより恥ずかしさのせいなんだけど、ね。

不破「あれ〜長尾、なんか筋肉ついた？」

長尾「マジっすか？特に何もしてないんすけど…」

聞こえてきた男子の会話に、なぜかちょっとドキッとする。
水着だとなんか、こう…男の人って感じがして、不思議と緊張するんだよね。
だからあんまり見ないようにしてるんだけど…葛葉が白すぎて、つい目で追ってしまう。

不意に振り返った葛葉と目が合い、不敵な笑みを向けられる。
…どうやら、自分が思っているよりも長く見つめてしまったようで。

葛葉「…何見てんだよ。変態」

『ちがっ、白いなーって！そんな目で見てないから！』

慌てて否定すれば、そばにいた叶さんにも揶揄われる。
本当にそんなつもりじゃなかったんだってば！

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不破「あちゃー、遠回しに意識させちゃう作戦失敗か」

長尾「え？不破さんなんか言いました？」

不破「んや？なんも」

不破「(俺は長尾のことも応援しとるんやけどなぁ)」