【学パロ】幼馴染が美少女すぎる件。【2j3j】 (ページ15)

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昼食を食べ終え、念願のおやつタイム。
本来なら1人1つのところ、私たちはサイズを小さくすることで1人2つ食べられる！…はずだった。

焼くのに時間かかって授業終わっちゃうし、不破が呼んだ皆にも分けないといけなくなって、結局のところ作戦は失敗しちゃったんだけど。

冷蔵庫から取り出したシュークリームを、明那が渋々といった表情で皆に配っている。
分かるよ、私も同じ気持ちだもん。

完成したシュークリームを頬張る。
皮は程よくサクサク、軽い食感で食べやすい。
カスタードも我ながら上手にできてる。

『んま』

「美味しいね！」

長尾「マジで美味い」

三枝「うめ〜！」

イブ「んまい」

渡会「うま！これ作ったんすか！？」

不破「な、店の味やん！」

叶「おいし〜」

葛葉「え、うま」

皆の反応を見て、頑張った自分を褒めたくなった。
お菓子作りは好きだけど得意ではなかったから、なんか自信出てきたかも。

甲斐田「僕の努力が認められている…」

『シューはベルさんの努力だよ』

甲斐田「正論やめて！？」

甲斐田も頑張ってたけどね、褒めはしないけど。

剣持「このカスタード、美味しいですね」

『ほんと？ありがと、作ったの私なんだ』

不破「マジ？やるやん」

『やるときはやる人種なので』

ロレ「頭良くて人望あって料理もできるとか強すぎん？何か恵んでくれよ」

『じゃあこの怠惰な心を…』

イブ「いっちゃんいらんやつきたって」

皆でわいわいしながらのおやつタイムはとても楽しかった。
こんなに喜んでもらえるなら、今度家でお菓子作って持ってきてもいいかもな…なんて、流石に思い上がりすぎかな。

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葛葉「Aってできないこと無さそうだよな」

ロレ「分かる、なんでもできそう。姫なら何か知ってるんじゃね？」

「知ってるけど教えてあ〜げないっ！」

ロレ「…姫の可愛さでかき消されたわ…」

葛葉「単純すぎだろお前」

「(教えるわけないじゃん。私たちだけの秘密だもん)」

葛葉「(独占欲強すぎ。ちったあ隠せよ)」

ロレ「(やば、俺…姫のことマジで好きかも)」