ヒロイン失落【APヘタリア】

53話 ページ7

…。こうして私は先生にお腹痛いので
保健室へ行くと嘘を付き保健室逃げたのだが
先生が居なかった。しょうがない。
待つか。ボケェとしていると
肩を叩かれる。どうやら先客が居るよう


「…Aさん何故此処に？」


いつもの優しい低い声。久しぶりに会う気が
する。部長だ！でも何の事で保健室に？


『部長こそどうして此処にいらっしゃる
のですか？』


「…あの。まぁ…その、とても大した事では
ありません。ただ、睡眠不足で倒れただけで
して」


部長。きっと原稿とか忙しかったん
だろうなぁ。お疲れ様だ。部長は
しかも勉強も真面目にやってるし



『私は、その…』



私は、今あの美少女No. 1に言葉の反撃を
して涙目にして後が怖かったので逃げてきた
という事を話すと部長は、静かに頷く


もしかして怒ってるのかな？
部長は滅多に怒らないけど
怒ったら結構怖いんだよな


「Aさん」


頭を優しく撫てくれた


『部長？』


「…成長なされましたね」


『え』


「以前なら貴方は、そんな大胆な事
しなませんよ？幾ら腹が立っても」


…ただ。腹が立った。私は思ってみれば
悪い事何もしてないのに周りに
一人にされたり、ひそひそされるの
前は慣れてたし後で仕返しすれば良い
とか思ってた。けど何か言い返して
みたくなって後は怖かったけど



『それって良い事何ですか？』


「そうですね。ちゃんと言えるという事は
良い事です。」


『…何かありがとうございます。』

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