2. ページ3
Aside
前回、今日から幹部と言ったがあれは嘘だ。(メタい)
本当は幹部見習いとして一ヶ月過ごしてから幹部さん達の投票で認められれば幹部になれると言われている。
なぜ言われている、なのかは特例が多すぎるから。
zm「おうおうエーミール!朝飯食い行こうぜ!!」
あそこで朝から食害を仕掛けようとしているゾムさんは、総統閣下を暗殺しに来たところエーミールさんに一目惚れして居座ったと聞いている。
その後、総統閣下に「お前強いし頭よく回るから幹部やるか」って感じで幹部入りしたって噂がある。
はいもう尊い。
A妄想中、、、
今日は明るい月も雲に隠れる完全な闇夜。
そんな中、森の中から城壁を眺める一人の男がいた。
zm「、、、。」
その男の名はゾム。裏では有名な暗殺者だ。
どうやら今宵はこの軍の総統を暗殺しに来たらしい。
城壁をひらりと越したゾムは一階の端、城壁にほとんど接するように付き出した大きな資料室の窓から侵入する。
スタッ
ウ"ーーーー!!!!ウ"ーーーー!!!!
降り立つと同時に大きな警報が鳴り響く。
zm「チッ」
ゾムは顔をしかめ舌打ちをすると、走り出した。
ゾムは真っ直ぐ扉を目指す。
監視カメラなどもう気にしない。
中の構造は全て頭に入れているようだ。
そして、扉に向かうまでの最後の棚を曲が____
ドンッ
バサバサバサッ
何かにぶつかる。
見下ろすそこには人の影が______
em「いったぁ、、、ってあ!!あ、あなたがもしかして侵入者さんですか!?」
ぶつかった衝撃で倒れた彼。
見上げる瞳にはうっすら涙が浮かんでいる。
持っていたであろう分厚い本が散乱していることから本がぶつかったのだと推測した。
いつの間にか雲が流れ、覗いた月の明かりが窓から差し込む。
月光に照らされた彼は白い肌、色素の薄い髪、そして何より
透きとおる瞳を持っていた。
一瞬が永遠に感じられる刹那、侵入者であるはずのゾムは思わずこうこぼしていた。
zm「惚れたわ。」
ってなぁ!!
いやもう最高尊い。
zmem最推しだから!!!
推しが尊いんだよ!!!
あ〜今ので白飯五杯はいける。
そう思ったAは食堂に向かい、食害の流れ弾に運悪く遭遇し白飯三杯でギブアップしたそうな、、、。
『一杯が多すぎるんだよお!!!』
▫▫▫▫▫▫▫▫▫▫
63人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロア - あなたは私ですか (2022年10月1日 23時) (レス) @page10 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
玄米 - はえー推せる!!! (2020年9月4日 22時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - こういうの!こういうのをずっと待ってました!!!ありがとうございます!!! (2020年8月24日 7時) (レス) id: 3cd7fd4374 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!確認を完全に怠っておりました(´;ω;`)これからはもっと注意を払います_| ̄|○ (2020年8月19日 19時) (レス) id: 6716589a1a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:砂糖 | 作成日時:2020年8月19日 14時