わけありかぞく。 (ページ3)

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▽2▽ 不登校ページ3

最近、Aが学校に行けない日が続いてた。俺も流星ものんちゃんもAに何とか学校に行けるように声かけとるんやけど、無理っぽい。。

神山「なぁ廉。廉からもAにいってくれへん？そーやないとあいつこのままずっと学校行けへんくなるでさ」

廉「あいつはあいつなりに分かってるんちゃうん？このままやったらあかんってこと。でもまぁ、ここは兄として？言ってみるわ！」

やっぱ頼りになるお兄ちゃんやな廉。

、、

廉side

廉「A～？？」

あんまり緊張感を持たせないようにいつもどうりに。

A「ん？お兄ちゃん？」

廉「Aさ、自分でもわかってると思うけど学校どうするん？」

A「行きたくないねんて。前からいっとるやん。」

廉「でもさ、行きたくないじゃあかんで？ちゃんとした理由あるんちゃうん？」

Aのことを責めないように。

A「ないっていってるやん。なに？私に学校に行けってこと神ちゃんに言えって言われたん？」

廉「俺はただお前に学校に行ってほしいだけ。そうやないと困るのお前なんやで？」

ダメだ。落ち着け俺。あんま感情的になるな。

A「私のことなんも分かってないやん！なんでそんなことお兄ちゃんに言われなあかんの？私やって自分のことくらいちゃんと分かっとる！」

廉「は？分かってないから言ってるんやろ？1人じゃなんも出来ひんくせにようそーやって言えるな？」

あーあ。ダメだ。分かってるんやけど感情的になってまう。
ここまで来たらただの兄妹喧嘩。

A「わかってる！！分かってないのはお兄ちゃんのほうやで？お兄ちゃんやって、人の事気にする前に自分のこと気にしたら？お兄ちゃんなんて嫌いや！」

これにはさすがの俺もイラッときた。