君だけのペット 《 JW 》

たからもの ページ20

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ガチャ



「 ただいま〜 ... 」



疲れた ... 残業しないで帰るつもりだったのに ... 部長め ...



淳 「 ん 、おかえりぃ ... 」



「 え 、起きてたの ！？ 」



淳 「 ふふ 、だっておれらのしごとは 、Aをいやすこと 、やからまっとったっ ... ふぁ 」



なんて全部ひらがなだし 、目はとろんとしてるし ...



「 眠いんなら寝ててよかったのに ... じゅんくん達の存在そのものが 、癒しで 、私にとって凄く大切な " たからもの " なの 、だから ... 」



ポンッ！！



え ？



とことことこ 、ぽふっ



「 じゅんくんじゅんくん 、私これじゃ身動きできない ... けど ... ふふ 」



相当眠かったのか 、私の膝の上で寝息を立てるじゅんくん



淳 「 すー ... 」



「 可愛い ... 写真 、撮っても怒られないよね ？ 」



起こさないようにフラッシュとシャッター音は消して 、1枚だけパシャリ



淳 「 んっ ... すー ... 」



「 あぶないあぶない 、よいしょ 、」



寝室のドアを開けるとあっくんは大の字 、ともくんとのんちゃんは向かい合って 、だいちゃんは行儀良く布団を被って寝てるのが目に入った



みんなそれぞれ寝方にクセがあるなあ ... 笑



照 「 んん ？ ... すー ... 」



智 「 ん ... 」



大 「 Aちゃ ... おかえりぃ ... 」



「 ただいま 、だいちゃん 、じゅんくん隣に置いてもいい ？ 」



大 「 ん 、しゃあなし ... 」



ぽふっ



望 「 ん ... ぐえっ 、え 、なに ... あきとのあし ... って 、A ... ？ んふ 、おかえりぃ 」



「 ただいま 、ってのんちゃん目 、覚めちゃった ？ 」



望 「 んーん ... ねむ ... Aはよ 、ねるで ... 」



ぎゅ



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