君だけのペット 《 JW 》

Prolog ページ1

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部長 「 おい 、雪村 」



「 っあ 、はい ！！ 」



私は 、雪村A 。大手企業でも 、中小企業でもなく 、ごく普通の小さい会社に勤務してる



「 よし 、終わった！！ 」



佳奈 「 お疲れさま 、早くしないと終電無くなるよ〜 」



この子は佳奈 。この会社に入ってできた友達で 、私と同い年 。



「 嘘でしょ ！？ ありがとう佳奈 、じゃあね ！！ 」



佳奈 「 はいよ〜笑 」



ダッシュで会社を出て駅に向かいギリギリ電車に乗って帰宅



いつもと同じ道で 、同じ時間に帰ってきたはずなのに 、玄関の前だけはいつもと違う光景



「 え 、こんな箱あったっけ ... 」



その箱には説明書きがあって 、



『 今回はご購入ありがとうございます。こちらは癒しを求めている人に無料でお配りしています。7種類のいろいろな可愛いペット達があなたの日頃の疲れを癒してくれるでしょう。※ 返品不可 』



と書かれている



「 返品不可は嘘でしょ ... とりあえず部屋の中に ... 」



ドスッ



「 結構重いなこの箱 ... よいしょ 、」



ペリペリ



？？ 「 クゥン ... 」



「 え 、箱の中わんちゃんだったの ！？ にしても可愛い！！ 」



触ろうとしたその瞬間 、



ポンッ！！



「 なになになに ！？ 」



大 「 んー！ やっとでられた ！ あっ // 」



「 わ 、わんちゃんが男の子に ！？ 」



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