どうも、ヴィランに拾われた子供です。 (ページ3)

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２話ページ3

雄英の普通科の受験は筆記だけ、思ったより簡単で驚いた

｢ん～……雄英って思ったよりレベルが低い…少々残念ですねぇ…｣

ドンッ

｢！｣

?｢うおっ！？｣

｢す、すみません！大丈夫ですか？｣

私は手を差し出す……やだ、私ってばヴィランなのに超いい子♡←……すみません自重します

上｢おう、大丈夫だ！俺は上鳴電気！お前は？｣

｢自分は冷泉蒼と言います｣

冷泉蒼ﾚｲｾｱｵｲ、雄英で使う偽名だ

上｢よろしくな！いやぁ前見てなくてよー！すまねぇな！｣

｢いえ、自分にも非がありますので…それでは｣

上｢おう！じゃあなー！｣

……明るい…アレですね…彼、絶対ナンパとかする人ですね

取り敢えず帰りましょう…

雄英に通うためだけに住んでいるマンションに帰った…

数日後、合否通知が届いた

｢封筒……ええい、破ってしまえ！！｣←

グシャアッ←

今の音絶対紙が破れる音じゃないよね

カランッ

｢何これ……わっ！？｣

オールマイト出てきた……

オ｢私が投影された！｣

｢社会のゴミが……(ﾎﾞｿｯ｣

オ｢筆記は満点！文句無しの合格さ！！｣

ですよね……あんなに簡単でしたし…

オ｢来いよ冷泉少年！ここが君の雄英高校だ！！｣

プツンッ、という音と共に投影されたオールマイトが消える

｢……普通科…焦凍はヒーロー科なんでしょうね…｣

私は焦凍とまともに話したことは無かった

焦凍がすぐに連れてかれていたからだ

個性を隠す私を、エンデヴァーは無個性と思い私の事を捨てた

｢覚悟していろエンデヴァー……｣

先程までオールマイトが投影されていた機械を握り潰しながら、改めて決意を固めた…

殺してやる…！！絶対に！！！