【ヒロアカ】俺はヴィランじゃなくてヒーローになりたいの！！ (ページ5)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:7,236 hit

4話ページ5

もう家に帰る時間……あ、前髪は守りきったよ

｢帰りたくない……梅雨、助けろ｣

梅｢こればっかりは助けられないわ…ごめんなさい｣

｢いや、梅雨が謝ることじゃねぇよ｣

梅雨を家まで送って家に帰る

ガチャ

｢……ただ今帰りました、父上｣

父｢……成績はどうだった…学校から聞いたぞ個性把握テストがあったと｣

｢……18位…です｣

父｢貴様っ！ヴィランなどという個性を持ってでも見放さなかった我が家に泥を塗るつもりか！！｣

｢……申し訳ありません…｣

あぁ、嫌だ嫌だ……だから嫌なんだよコイツら

ドカッ

｢グッ……｣

殴る力ぐらい手加減しろよな…

父｢今回はここまでにしてやろう…次にまた同じようなことをしてみろ…母の命は無いぞ｣

｢はい…｣

そう、こいつは脅しに母を使ってくる

俺の両親は個性婚、愛情なんて無い結婚

母親は俺だけを愛した、父上はそれを気に入らなかった

母親に暴力を振るい、とうとう母親は昏睡状態になった

父｢それと……クラスの奴らと仲良しこよしではNo.1のヒーローなどにはなれん｣

｢それは……｣

父｢友達などという足枷は作るなよ｣

｢…っはい｣

｢明日からどんなキャラでいこう…めっちゃ壊れちゃったんだけど…｣

なんかめっちゃ自分が発狂してたのは覚えてる←

あ、そうだ＿＿＿＿

＿＿＿＿友達と思わなければいいんだ＿＿。