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澄ちゃんの呼びかけでみんな集まってくれた
影浦隊隊長、影浦雅人の実家であるお好み焼き屋で夕食を済ませ、私の家に向かう
私の隣にいる荒船隊隊長、荒船哲次が話しかけてくる
荒船:悪夢にうなされてるんだって?
咲:悪夢…なのかな?
なんか最近うなされて起きるんだよね
荒船:なんだそれ笑
未来のことはみんなには話を伏せている
というのも、みんな未来は異世界に行ったことを知らないから
この話を知っているのはごく一部の隊員のみ
澄ちゃんから、未来が夢に出てきたことも言わないように口止めされているから言わない
咲:今日はみんなと一緒だし
ゆっくり寝れたらいいなぁ…
荒船:そうだな
犬飼:眠れなかったら俺が隣で寝てあげるからね
国近:えー、犬飼くんはいつも一緒にいるから
たまには私に隣譲ってよねー
そう言って柚宇は私の腕をガシッと掴む
私の腕に柚宇の胸があたる
咲:……また大きくなったね
国近:…?何が?
咲:いやっ、なんでもない
あっ、着いたよ
北添:デカッ!!
犬飼:でしょ?
咲って実はお嬢様なんだよ
私と澄ちゃんが歩いていると、後ろでみんなの足が止まっている
咲:みんな、早く入らないの?
犬飼:みんなこの家の大きさにビックリしてるんだよ
咲:そうなの?
玄関で話をしていると
爺:お嬢様、お帰りなさいませ
お荷物お運びいたします
咲:ただいま、爺や
今日は友達も一緒だから荷物は自分で持っていくね
爺:左様でございますか
お部屋の方も準備しております
犬飼様、皆様どうぞごゆっくり
咲:ありがとう
今:うわっ、本物のお嬢様だ…
＊
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作者名：K.saku | 作成日時：2019年8月13日 5時
