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4 ページ5

彼女が行方をくらます直前まで、私は彼女と
一緒にいたようだ

ニノさん達から聞いた話だが、ゲートをくぐろうとする彼女を止めようとした際、ゲートに触れた私は吹き飛ばされた

その結果、私は意識不明

現場に駆けつけたA級部隊の風間隊が私を病院へ連れて行ってくれた

1週間ほど経った頃、私の意識は取り戻したが、記憶は失われていた


咲:……思い出せないままなのかな…

辻:…いつかきっと思い出せますよ

犬飼:そうそう、無理に思い出そうとしなくても大丈夫だから

咲:…ありがとう




＊

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作者名：K.saku | 作成日時：2019年8月13日 5時

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