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雨取千佳は玉狛支部にいることを知り、私は玉狛支部に行く

インターホンを押すと、男の子の声が聞こえドアが開く


三雲:はーい

咲:あっ、こ、こんにちは

空閑:ん?誰だ、こいつ

三雲:く、空閑!!
す、すみません!
えーと…どなたにご用事ですか?

咲:え、えーっと
雨取千佳に用事があって…
合わせてもらえますか?

三雲:千佳に…?


ドアを開けてくれた男の子2人と話していると、家の中から誰かの声が聞こえる


小南:ちょっとあんた達!
誰と喋って……って、咲ちゃん!!
久しぶりね!

咲:久しぶり…だね

小南:立ち話してないで中に入んなさいよ
ちょうどおやつの時間なの

咲:おやつ…?


小南桐絵に背中を押されてリビングに上がらせてもらう
そこには女の子2人が楽しそうに話をしていた
そのうちの1人が私を見て声をかける


宇佐美:えっ、咲ちゃん?!
久しぶりですねー

小南:ほんと、最近ランク戦にも出てないしボーダー辞めたのかと思ったわ

咲:あはは…

小南:ここに来るなんて珍しいわね

咲:雨取千佳って子と話がしたくて…
玉狛にいるって聞いたから来たの

宇佐美:千佳ちゃんに…?


みんなが不思議そうな表情で私を見てくる


雨取:あの…雨取千佳は私ですけど…

咲:あなたが雨取千佳ちゃん?
はじめまして、五十嵐咲です
あなたに聞きたいことがあってここに来たの

雨取:わ、私にですか?


私は栞に促されソファに座る

みんなもソファに座りテーブルにあるお菓子を各々頬張る




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作者名:K.saku | 作成日時:2019年8月13日 5時

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