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放課後になった
王子:咲ちゃん
王子先輩が私の教室まで迎えに来てくれた
咲:遅くなってすみません
王子:大丈夫、帰ろっか
手を繋ぎながら帰る途中、すれ違う人達が私達(特に私)を見ながらヒソヒソと話をしている
王子:気にしなくていいよ
咲:…へ…?
王子:周りの子達のこと
誰が何を言っても俺は咲ちゃんのことを好きなことに変わりないから
咲:…ありがとうございます……///
王子:…あれ、照れてる?
咲:だっ、誰のせいですか!!
王子:ははっ、ごめんごめん
王子先輩の一言で救われた
王子:それじゃあまた明日
咲:はいっ、また明日!
家の近くまで送ってもらい、私は家に帰る
咲:ただいまー
母:お帰り
…なんかいいことあった?
咲:えっ、なんでわかるの?!
…私やっぱり顔に出てるのかなぁ…?
母:お母さんをなめないでちょうだい
あなたのことならなんでもわかってるつもりよ
…あ、あんたまさか彼氏できたとか?
咲:えっ!!
母:あっ、その反応は当たりだー
咲:お母さんはエスパーですか?!
母:女の勘よ
んで、どんな子なの?
咲:…か、かっこよくて優しい人
母:へー…あんたにもついに彼氏ができたかー
今日はお祝いね!!あんたの好きなもの作ってあげる
咲:やったー!!
じゃあシチューがいいな
母:シチューね
じゃあ今から買い物に行ってくるわね
咲:私も行く
母:早く準備して来なさい
咲:はーい
部屋にカバンを置き、お母さんと一緒に買い物に出かけた
＊
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ワートリ大好き - 面白いですね！更新頑張ってください (2017年2月25日 12時) (
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作者名：K.saku | 作成日時：2016年7月11日 23時
